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伝統工芸×文化財、妖怪の描かれた提灯を展示するアートイベント「奇怪夜行」今年も開催決定

伝統工芸×文化財、妖怪の描かれた提灯を展示するアートイベント「奇怪夜行」今年も開催決定

柳川藩主立花邸 御花(所在地:福岡県柳川市)は13日、創業200年以上の八女市にある伊藤権次郎商店と協働し、妖怪の描かれた提灯の展示イベント「奇怪夜行」を、2023年8月4日から6日、11日から13日、18日から20日までの日程で開催すると発表しました。

今年は新たに江戸時代創業の歴史ある久留米絣の工房 森山絣工房も特別に協働し、奇怪な夏の夜を演出します。

伝統工芸×文化財、妖怪の描かれた提灯を展示するアートイベント「奇怪夜行」今年も開催決定

2023年に開催する「奇怪夜行」のテーマは「かっぱ」。街中に水路がある柳川には、昔から河童にまつわる文化が残り、柳川の水路沿いにはかっぱの石像が、そして御花には代々受け継がれてきた「かっぱの手」があるなど、かっぱの存在をそこかしこに感じます。

今回はそんな柳川の人々には身近な妖怪である「かっぱ」に改めて焦点をあてています。

また今年も立花家史料館では、立花家に伝わる妖怪の絵巻物「芸州武太夫物語絵巻」を公開。夜の御花とともに妖怪の描かれた八女提灯と久留米絣が織り成す空間を楽しんでみてはいかがでしょうか。

8月10日(木)には、怪談師 城谷歩氏による怪談イベントを開催
2023年は奇怪夜行特別イベントとして怪談師の城谷歩氏による怪談イベントを開催。文化財である御花の大広間の空間で城谷氏の怪談を楽しめる貴重な機会となっています。当日はイベント参加者限定で奇怪夜行の展示も楽しめます。

伝統工芸×文化財、妖怪の描かれた提灯を展示するアートイベント「奇怪夜行」今年も開催決定

妖怪と一夜を過ごす!? 妖怪ルームを期間限定で販売
柳川藩主立花邸 御花では妖怪提灯と一夜を過ごすことのできる妖怪ルームを1日2部屋限定で販売。夏の夜、妖怪提灯が不気味に灯る部屋で背筋を凍らす体験が提供されます。今年は客室に妖怪にまつわる本も設置し、さらに妖怪に浸る一夜を過ごすことができます。また、宿泊者には限定提灯と妖怪にまつわる本がプレゼントされます。

伝統工芸×文化財、妖怪の描かれた提灯を展示するアートイベント「奇怪夜行」今年も開催決定

イベント概要

<奇怪夜行>
開催日
8月4日(金 )5日(土)6日(日)11日(金)12日(土)13日(日)18日(金)19日(土)20日(日)
時間
18:00~21:00
最終入場20:30
入館料
一般 1,500円
高校生 1,000円
小中学生 500円
未就学児 無料
会場
柳川藩主立花邸 御花
地図はこちら
主催
伊藤権次郎商店
森山絣工房
株式会社御花
共催
(公財)立花家史料館
企画
株式会社crafcult
協賛
西日本鉄道株式会社
文喫 福岡天神
敷地内の駐車場は宿泊者専用の駐車場のみとなります。

<特別イベント>
怪談師 城谷 歩 独演会@御花
開催日時
8月10日(木)
19:00~21:00
出演
城谷 歩(怪談師)
会場
柳川藩主立花邸 御花 大広間
参加費
一般 5,500円(税込)
チケット
Passmarketにて販売

期間限定宿泊プラン「妖怪ルーム」
販売日
8月1日(火)~8月27日(日)
予約開始
2023年6月16日(金)から
料金
53,210円~
2名1室利用時1名あたり、2食付き
税・サービス料、宿泊税込
予約
公式サイトから
1日2部屋限定

▶ 奇怪夜行|御花 特設サイト

この記事の内容は、2023年6月13日(火)時点のものです。

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