
国立天文台によると、来週、三大流星群の一つであるペルセウス座流星群が見ごろを迎えます。
母天体は、スイフト・タットル彗星で、太陽の回りを約130年の周期で公転しています。ペルセウス座流星群の一般的な出現時期は7月17日から8月24日、極大は8月13日頃です。流星数が増えるのは8月の中旬になってからです。

2025年のペルセウス座流星群の活動は、8月13日午前5時頃に極大となることが予想されています。
この時間帯は、日本のほとんどの地域で薄明が始まっているか、または日の出後であり、星がほとんど見えない時間帯です。したがって、普段より目立って多くの流星を見ることができるのは、11日の夜から13日の夜までの3夜程度とみられています。
いずれの夜も、21時頃から流星が出現し始め、夜半を過ぎて薄明に近づくにつれて流星の数が多くなると予想されます。
最も多く流星が見られるのは、13日の夜明けの頃と考えられ、空の暗い場所での流星数は1時間あたり30個程度が期待されます。
流星は、放射点を中心に放射状に出現しますが、放射点付近だけでなく空全体に現れるほか、いつどこに出現するかも分かりませんので、なるべく空の広い範囲を見渡すようにしましょう。
今年は明るい月が空に見えますので、月が視界に入らないように観察するのがおすすめです。
また、目が屋外の暗さに慣れるまで、最低でも15分ほどは観察を続けると良いでしょう。レジャーシートを敷いて地面に寝転んだり、背もたれが傾けられるイスに座ったりすると、楽な姿勢で観察できます。
野外では虫除けスプレーや懐中電灯などを用意し、事故に遭わないよう十分注意し、しっかりとマナーを守って観察しましょう。
この情報は2025年8月12日(火)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。