ピエトロ(本社:福岡市中央区)では、2025年4月24日の起工式を経て、福岡県古賀市に、新しい製造工場やブランド体験施設、レストランなどの総合施設「PIETRO FACTORY PARK(ピエトロファクトリーパーク)」の建設を開始すると発表しました。
同施設が地域に開かれ、ゲストとつながり、ともに歩んでいける場所を目指して、愛称を「&PARK(アンドパーク)」に決定。
当初予定より工程を調整し、2026年春に工場の竣工、秋に製造開始、レストランや体験施設などを含めた「&PARK」全体のオープンを2027年春に予定。
同施設は、公園で夢中になって遊ぶ子どもたちのように「心が動く」食体験を、地域の人たちやゲスト、ファンの人たちと一緒につくる場所。食べることや食事を楽しむことの再発見を目的とした複合施設です。
施設の全体テーマは「わたしの おいしいを みつける場所」。飽食の時代、安全安心などの品質が当たり前の時代に、食に関わる企業の役割として、既存の提供価値に加えて、多様な「おいしい」を受け止める感性の育成や、食べることを楽しむ文化そのものを広げていく活動を目指しています。
新しい製造工場の見学を含むブランド体験施設や、食べることを楽しむレストラン、イベントや地産地消マルシェなどを開催するパブリックスペースなど、「おいしい」食体験や賑わいを創出していくとのことです。
施設の詳細
製造工場の見学を含むブランド体験施設
「おいしい」をみつける第一歩として、まずはピエトロがみつけた「おいしい」と、それをつくって届け続けるための「こだわり」を、楽しい体験とともに紹介。施設内には、これまで一般公開していなかった製造現場の一部を見学できるエリアも用意。創業の味を守り続けるために、今でも手づくりの製法にこだわる様子を見学可能。
食の楽しみを提供するレストラン
ただ食事を提供するだけでなく、食べることの楽しさを提供するレストラン。ピエトロレストランのレギュラーメニューに加え、テイクアウトやカフェメニューも用意。敷地内のパブリックスペースや近くの公園に足を運んで、食事や飲み物をピクニック気分で楽しめます。また、工場直送のできたてドレッシングやパスタソースの販売、「&PARK」をテーマにしたさまざまなグッズなども展開。食に関わるワークショップなども開催予定。
多様な使い方ができるパブリックスペース
駐車場スペースは、イベントや地産地消マルシェを開催する会場や広場としても活用。また、敷地内の緑地はパブリックスペースとして開放。休憩したり、テイクアウトしたごはんを食べたり、コーヒーを飲みながらゆっくりしたり。行楽の拠点としても利用できます。
工事仮囲いには、みんなの「おいしい思い出」を掲示
工事期間中は、敷地周辺に仮囲いを設置。県道に面した壁面には、地域の人たちや、ファンコミュニティ「ピエトロホームタウン」を通じて集まった、たくさんの「おいしい思い出」を掲示。みんなの心が動いた「おいしい」を見て楽しめます。
施設概要
▼名称
PIETRO FACTORY PARK
ピエトロファクトリーパーク
▼愛称
&PARK
アンドパーク
▼所在地
工場棟
福岡県古賀市青柳771番地1
レストラン棟
福岡県古賀市青柳791番地5
▼建物
鉄骨造2階建て
建築面積:約6,210㎡ 延床面積:約8,980㎡
工場棟+レストラン棟
▼着工予定
2025年4月
▼工場稼働予定
2026年秋
この情報は2025年4月24日(木)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。