
福岡県北九州市(北九州市役所)では、八幡西区役所の管理栄養士が届ける お墨付き「にしレシピ」を、SNSなどにて配信しています。
「今日の晩ご飯、どうしよう」
育休からの職場復帰や子どもの入園など、新生活がスタートする春。親たちを悩ませるのが「毎日のご飯づくり」です。
中でも、「献立を考える」作業は、調理の前に気力と時間を奪っていく“名もなき家事”の代表格です。
北九州市八幡西区役所は、この負担を和らげるため、管理栄養士が考案した「にしレシピ」をSNSや母子手帳アプリで配信。
栄養の専門家による「栄養や塩分計算のお墨付き」で献立選びの手間を減らし、パートナーとの家事シェアを強力にバックアップする取り組みとして展開しています。

子育て世代が直面する、毎日の“壁”
▼時間と余裕の欠如
仕事や育児に追われ、メニューや栄養を考える時間も、調理する時間もない。特に育休復帰直後など、生活リズムが整わない時期はこの余裕のなさがピークに達します。
▼毎日の「献立迷子」
「今日何を作ろう」と毎日ゼロから悩むのが苦痛。考える気力が湧かず、結局いつもと同じ料理ばかりになってしまい、「またこれか…」と自分でも残念な気持ちを抱えてしまいます。
▼料理スキルへの不安
そもそも料理に苦手意識があり、どう作っていいか分からない。「ちゃんと作らなきゃ」という思いはあるものの、難しいレシピはハードルが高く、ご飯づくりそのものが大きなプレッシャーになっています。
親たちが抱えるプレッシャーは、主にこうした形で現れています。
日々の相談を通して、管理栄養士は、悩みの根底のひとつに『献立づくり』があると実感しています。
世の中のレシピとはここが違う
「にしレシピ」は、これらの壁を乗り越えるにはぴったりのツールです。
SNS上には、分かりやすいレシピが個人や企業からも多数発信されています。それらとの違いは、北九州市八幡西区役所の管理栄養士が栄養素や適切な塩分量を緻密に計算しているという「絶対的な安心感」です。
親たちは「味が濃すぎないか」と悩むことなく、大人も子どもも美味しく、かつ野菜たっぷりメニューや塩分控えめメニューを、自信を持って食卓に並べることができます。
また、レシピだけでなく、子どもの食の悩みを解消するアドバイスや、大人も子どもも健康になれる食習慣づくりのヒントなど、管理栄養士ならではの役立ち情報もあわせて配信。
「にしレシピ」は、現在Instagramやクックパッドで162品を公開中
さらに、母子手帳アプリ(母子モ)のプッシュ通知を活用し、忙しい親のスマホへ直接「献立のヒント」を届けています。
工程を極限までシンプルにした写真付きレシピは、料理が苦手なパートナーへの「今日はこれお願い!」というパス出しを容易にし、家事シェアをスムーズにします。
※レシピ数は2026年3月末時点
▶ にしレシピ Instagram
▶ にしレシピ クックパッド
この記事の情報は4月10日(金)時点での予定であり、内容は予告なく変更になる場合があります。