
JR九州は26日、博多駅の線路上空を活用する「博多駅空中都市プロジェクト」について、計画を中止すると発表しました。
同社は、2019年3月に「博多駅空中都市構想」の実現に向けてプロジェクトチームを立ち上げ、検討を進めており、2022年3月には、「博多駅空中都市構想」を「博多駅空中都市プロジェクト」とし、ポストコロナに向けて、国際ビジネス都市・国際観光都市に相応しい機能を備え、博多口と筑紫口の回遊性を高め、にぎわいのある街並みを創出するべく、オフィスとホテル、商業から成る複合ビルを新築する計画として発表していました。
現地ではビル工事に伴う仮設工事が行われています。
今回の計画中止について同社は、プロジェクトの計画地は、博多駅の線路上に位置し、その特殊性から施工の難易度が高く、昨今の工事費高騰の影響を大きく受け、当初の想定よりコストを要することが判明したとしており、当初の計画では事業計画が成り立たない状況になったとのことです。
また、建物規模や用途等の見直しを計画に反映し、収入やコストを含めて、あらゆる面において、様々な可能性を模索し事業の見直しに努めるも、実行可能な事業計画を策定することが困難であるとの結論に至り、計画中止を決定したとしています。
この情報は9月25日(木)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。