
800年以上の歴史がある北九州市指定無形民俗文化財「前田祇園山笠」がいよいよ始まります。
【前田祇園山笠の歴史】
八幡東区前田地区に古くから伝えられている前田祇園山笠は、仲宿八幡宮の祭礼(正確には、昭和36年、同社に合祀された八束髪神社の祭礼)に奉仕する氏子の山笠行事です。
その起こりは、室町時代初期、この地方を支配した麻生氏が、花尾山麓の広河原(のちの祇園原)に八束髪神社を建立し、領内の除疫、豊穣を祈願して京都の八坂神社のスサノオノミコトを勧請し、祇園会を行ったことに由来するといわれています。
山笠の形態は、明治時代中期までは笹山笠、同時代後期からは人形飾山笠も作られるようになりました。

【2025年のスケジュール】
○お潮井取り行事
日時:6月29日(日)8時45分~10時
場所:八幡東田緑地(八幡東区大字枝光地先)
お潮井とは海水で清められた砂のことで、お潮井取りは山笠の安全祈願のために行う重要な神事です。採取したお潮井は、各山笠で厄払いなどに使用します。
見どころ① 神事(8時45分頃開始)
200人もの関係者が集結し、祝詞奏上や禊行事、玉串奉奠などの神事が、厳粛な雰囲気の中で行われます。
見どころ② お潮井取り(9時30分頃)
海の中に入りお潮井を取る様子のほか、法被を着た子どもたちが楽しそうに冷たい海へと入る様子も見られます。
○旗笹山笠宮入行事
日時:7月13日(日)10時~11時
場所:仲宿八幡宮(八幡東区祇園2丁目5番1号)
○祇園大祭飾山笠宮入行事 御神輿随従
日時:7月20日(日)
祭典:8時50分~ 出発式:9時40分~10時10分
場所:仲宿八幡宮(八幡東区祇園2丁目5番1号)
○競演会
日時:7月21日(祝)18時~
場所:まえだぎおん山笠通り(八幡東区祇園1丁目から前田2丁目)
【八幡東区のその他の祇園まつりについて】
○大蔵祇園
開催日:7月6日(日)
場所①:乳山八幡神社(八幡東区大蔵2丁目16番33号)
場所②:勝山勝田神社(八幡東区勝山1丁目16番)
乳山八幡神社の144段の階段を一気に登る御神輿の姿は必見です
○中央祇園
開催日:7月19日(土)~7月21日(祝)
場所:八幡中央区商店街ふれあい広場(八幡東区中央2丁目)中央町周辺
八幡の山笠の中でも一、二を争う大きさの山車がアーケード内を疾走する姿は見る者を圧倒します
○茶屋町祇園
開催日:7月23日(水)~7月25日(金)
場所:茶屋町公園(八幡東区茶屋町10番)茶屋町地区各町内
狭い路地を攻める山車の動きにドキドキさせられます
○枝光祇園
・第一区(子供山笠)
開催日:7月26日(土)~7月27日(日)
場所:八幡東区山王・上本町周辺
・第二区
開催日:7月25日(金)~7月27日(日)
場所:枝光八幡宮周辺(八幡東区諏訪2丁目1番14号)
山笠を上下に激しく揺らす「がぶり」で魅せる!
山笠が坂道を登っていく八幡東区ならではの光景が見られます
▶ 前田祇園山笠
この情報は2025年6月26日(木)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります