JR九州では、これまでよりもスムーズに通学定期乗車券を継続購入できるよう、通学定期乗車券の発売方法を一部見直すと発表しました。
現在、通学定期乗車券については、次年度にまたがる更新を行う際に、JR九州では、通学証明書、通学定期乗車券購入兼用証明書または学生証による在学確認を実施していますが、2025年6月2日以降に通学定期乗車券を購入する際、学年に関わらず、卒業予定年月日が記入された通学証明書等を窓口へ持参することにより、卒業までの期間中、通学証明書等の提出が省略できるようになります。
また、券売機で通学定期乗車券を継続して購入できるようになります。
概要
▼取扱い開始時期
2025年6月2日(月)以降、購入時に在学期間を設定。
▼サービスの詳細
対象となる通学定期乗車券
磁気定期乗車券、SUGOCA定期乗車券
▼利用方法
販売窓口のある駅にて、卒業予定年月日が記入された通学証明書等を提出のうえ、購入。在学期間設定後は卒業まで通学証明書等の確認が不要となり、販売窓口および券売機(対象機器)でも継続購入できるようになります。
注意事項
在学期間の設定がされていない場合は、これまでと同じく進級時に通学証明書等の提出が必要です。
次回購入の際に卒業予定年月日が記入された通学証明書等を持参した場合は、在学期間が設定されます。
在学期間の設定は販売窓口のある駅で係員が行います。購入者自身が操作する券売機での設定は行えません。また、住所変更等により通学区間、経路が変更となる場合は通学証明書等の提出が必要です。
対象機器
①指定席券売機
インターネット受取専用機除く
博多駅、新鳥栖駅、久留米駅、筑後船小屋駅、新大牟田駅、新玉名駅、熊本駅、新八代駅、新水俣駅、出水駅、川内駅、鹿児島中央駅、門司港駅、小倉駅、戸畑駅、黒崎駅、折尾駅、赤間駅、福間駅、香椎駅、千早駅、今宿駅、吉塚駅、笹原駅、南福岡駅、春日駅、大野城駅、水城駅、二日市駅、鳥栖駅、佐賀駅、江北駅、肥前鹿島駅、諫早駅、長崎駅、新大村駅、嬉野温泉駅、武雄温泉駅、早岐駅、佐世保駅、ハウステンボス駅、朽網駅、行橋駅、宇島駅、中津駅、柳ヶ浦駅、宇佐駅、杵築駅、別府駅、大分駅、鶴崎駅、佐伯駅、日田駅、水前寺駅、国分駅、谷山駅、延岡駅、宮崎駅、南宮崎駅、宮崎空港駅、都城駅
※2025年4月30日現在
②定期券券売機
当券売機における6月2日以降の継続購入については「卒業年度」が登録された通学定期券のみ継続購入が可能です。
博多駅、熊本駅、鹿児島中央駅、門司駅、小倉駅、スペースワールド駅、遠賀川駅、東福間駅、千鳥駅、新宮中央駅、九産大前駅、原田駅、羽犬塚駅、荒尾駅、玉名駅、柚須駅、原町駅、桂川駅、城野駅、下曽根駅、苅田駅、大分駅、周船寺駅、糸島高校前駅、唐津駅、田川伊田駅、佐賀駅、江北駅、有田駅、ハウステンボス駅、大村駅、新水前寺駅、光の森駅、阿蘇駅、南大分駅、向之原駅、隼人駅、宮崎駅、小林駅
※2025年4月30日現在
この情報は2025年4月30日(水)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。