西鉄と防長交通では、2025年7月1日(火)より「福岡~長門・萩線」の試行運行を開始すると発表しました。※現在認可申請中
同路線は、2022年7月より西鉄が運行している「福岡~長門湯本温泉線」を山口県萩市まで延伸し、1往復2便を増便、新たに防長交通との共同運行を開始するものです。
今回の延伸・増便により、福岡からは、古き良き伝統と未来に向けたまちづくりが共存する長門市に加え、近世の都市遺産や文化財、豊かな自然など観光資源あふれる萩市も楽しめるようになり、長門・萩からは、九州の中心地であり商業施設などの開発が進む福岡市へ気軽に訪れることができるようになります。
▼運行開始日
2025年7月1日(火)~1年間の試行運行(予定)
▼予約開始
2025年6月1日(日)開始予定
▼運行経路
博多バスターミナル~西鉄天神高速バスターミナル~長門湯本温泉~長門市役所前~長門市駅前~センザキッチン~萩バスセンター~萩・明倫めいりんセンター
7月1日より、小倉南インター、美祢駅へは停車しません。
▼運行便数
博多バスターミナル発 2便
萩・明倫センター発 2便
計4便(2往復)
▼所要時間
西鉄天神高速バスターミナル~長門湯本温泉 間 約2時間45分
西鉄天神高速バスターミナル~萩バスセンター 間 約3時間30分
いずれも途中休憩を含む
運行時刻や運賃などは、5月中旬頃に以下のサイト内にて発表されます。
▶ バス情報|西鉄グループ
▶ 防長交通株式会社
萩市について
萩市は、日本で唯一「江戸時代の地図がそのまま使えるまち」といわれるほど、毛利藩政期に形成された城下町のたたずまいが都市遺産として今なお現存しているまちです。
また、吉田松陰をはじめ高杉晋作や伊藤博文など近代日本の夜明けを告げた人々を輩出した「明治維新胎動の地」です。さらには、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」や大地と人とのつながり「萩ジオパーク」など、歴史、文化、そして美しい自然と、見どころにあふれています。
この情報は2025年4月4日(金)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。