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パナソニック「電動自転車」発火の恐れ バッテリー14万個リコール

パナソニック「電動自転車」発火の恐れ バッテリー14万個リコール

パナソニック サイクルテック株式会社は23日、2015年1月から2017年7月に製造されたバッテリーから発煙・発火するおそれがあることが判明したため、事故防止のためにバッテリーの無償交換を行うと発表しました。

対象のバッテリーには、電動アシスト自転車の一部機種に搭載したものと補修用に販売したものがあります。

対象バッテリーの確認方法

まず、バッテリーのラベルの位置を確認し、次に①バッテリー品番と②ロット記号の確認をしましょう。

パナソニック「電動自転車」発火の恐れ バッテリー14万個リコール

インターネットまたは電話受付の際に、バッテリー品番と全11桁のロット記号が必要となるので、それらの必要情報をメモします。

バッテリー品番とロット記号を確認し、両方とも下記の一覧に該当する場合が対象品となります。

パナソニック「電動自転車」発火の恐れ バッテリー14万個リコール

なお、ロット記号が読み取れない場合は、バーコード読み取りアプリを使ってスマートフォンのカメラでバーコードを読み取り、ロット記号を判定することができます。

一例として、GoogleアプリのGoogleレンズ機能を使った読み取り方法を以下の動画で紹介します。

バッテリー品番の最後に B が付いているものは、過去のリコール時に交換したバッテリーや補修用バッテリーで、構造が違うため対象外です。
例)NKY□□□B02B

電動アシスト自転車本来の機種品番から対象バッテリーの特定はできません。対象のバッテリーパックは、当社が2005年から2015年までに販売した大半の電動アシスト自転車に装着可能です。

今回のリコールは、2015年7月27日、 2016年9月26日および2020年4月21日に発表したリコール社告とは異なる製造期間のバッテリーが対象となっており、過去3回のリコールで対象外と確認した人も、再度ご確認をするようにしましょう。

なお、過去3回のリコールで、交換済みのバッテリーは、そのまま使用できます。

対象品を所持している場合は、充電をせずに、周辺に可燃物が無い場所に保管し、以下の記した「インターネットによる受付」より申込むか、フリーダイヤルまで連絡するようにしましょう。

やむを得ず電動アシスト自転車を使用する場合は、バッテリーの交換までの間、充電を控えるよう注意しましょう。

受付方法

インターネットによる受付はこちらのページからどうぞ。

電話による受付は以下の通りです。

パナソニック サイクルテック株式会社
電動自転車バッテリー市場対策室
フリーダイヤル(無料)
0120-870-355
携帯電話からも利用できます。

受付時間
9時~18時
2024年5月22日まで毎日 9時~17時
2024年5月23日以降、土・日・祝日・弊社休日を除く

月曜日などの休日明けの終日、並びに他の曜日についても、9-10時の時間帯は、電話が混雑しつながりにくい場合があります。

スマートフォンからの利用で、フリーダイヤル番号がブルー色の場合、フリーダイヤル番号をタップして下さい。

パナソニック 電動アシスト自転車用バッテリー交換の新たなお知らせ

この情報は4月24日(水)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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