福岡のニュース

九州北部地方、3日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水に警戒

九州北部地方、3日夜遅くにかけて、土砂災害、低い土地の浸水に警戒

福岡管区気象台によれば、日本海西部にある低気圧から前線が九州付近にのびており、低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。

このため九州北部地方では、3日夕方は局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みです。また、落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。

雨の実況

降り始め(2日20時)から3日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
福岡県
添田町英彦山 95.0ミリ

降り始め(2日21時)から3日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
佐賀県
鳥栖 99.0ミリ
大分県
中津市中津 92.5ミリ

降り始め(2日22時)から3日15時までの降水量(アメダスによる速報値)
山口県
岩国市川西 84.0ミリ

<雨の予想>
3日に予想される1時間降水量は、いずれも多い所で、
山口県 20ミリ
福岡県 40ミリ
佐賀県 30ミリ
大分県 30ミリ

防災事項

土砂災害に警戒してください。低い土地の浸水、河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

今後発表する警報、注意報、気象情報などに留意してください。土砂災害や浸水害、洪水害のキキクル(危険度分布)に関しては、気象庁ホームページなどを確認してください。

気象庁 ホームページ

この情報は4月3日(水)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

URL :
TRACKBACK URL :
Return Top