福岡管区気象台は25日、九州北部地方(山口県を含む)について、梅雨明けしたと見られると発表しました。
九州北部地方(山口県を含む)は、高気圧に覆われておおむね晴れとなっています。向こう1週間は、湿った空気の影響で午後に雨や雷雨の日もありますが、高気圧に覆われて晴れる日が多い見込みです。
このため、九州北部地方(山口県を含む)は、7月25日ごろに梅雨明けしたと見られます。なお、この梅雨明けは、平年より6日遅く、昨年より3日遅い梅雨明けとなります。
なお、梅雨は季節現象であり、その入り明けは、平均的に5日間程度の「移り変わり」の期間があります。
梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに発表される情報です。後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討を行い、その結果、今回発表された情報の期日が変更となる場合があります。
ちなみに、九州北部の平年の梅雨明けは7月19日ごろ、昨年の梅雨明けは7月22日ごろとなっています。
この記事の内容は、2023年7月25日(火)時点のものです。