久留米市では、古典文学を楽しむイベントや恒例凧揚げ大会などが2024年1月に開催されます。
1600年続く伝統 日本三大火祭のひとつ「大善寺玉垂宮の鬼夜」
毎年正月七日に行われる鬼夜(おによ)は、1600年あまりの伝統があり、久留米市の年頭を飾る代表的な祭りです。
国の重要無形民俗文化財に指定され、日本三大火祭りの一つといわれています。
鬼夜は大晦日の夜から正月七日までの鬼会(おにえ)といわれる行事の最終日に行われます。
夜の行事を飾る「大松明廻し」では、直径1m余り、全長13m、重さ約1.2トンの大松明6本が、締込み一本の裸の若衆によって支えられ、火の粉を散らしながら本殿の周りを勇壮に廻ります。
この大松明の火をあびると無病息災といわれ、家内安全、災難消除、開運招福を祈願されるかたで賑わいます。
▼開催日時
1月7日(日)
13:00~23:30
大松明に点火は21:00頃
▼開催場所
大善寺玉垂宮
久留米市大善寺町宮本1463-1
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▼主催
大善寺玉垂宮鬼夜保存会
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毎年恒例の凧揚げ 「久留米ふれあい農業公園 たこあげ大会2024」
久留米ふれあい農業公園にて、毎年行われる恒例のたこあげ大会。 巨大な空とぶクジラも登場し、たこ作り体験(たこ作りキット300円)で自分で作ったダイヤ凧を揚げることもできます。
▼開催日時
1月8日(月・祝)
10:00~15:00
たこ作りキットは限定700セットを9:30より販売
▼開催場所
久留米ふれあい農業公園
久留米市草野町吉木33
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▼料金
参加無料
▼駐車場
普通車160台
臨時駐車場あり
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久留米市について
久留米市は、福岡県南西部に位置し、筑後川の恵みに育まれた自然豊かなまちです。
江戸時代には久留米有馬藩の城下町、近代以降は久留米絣に代表される伝統工芸やゴム産業など「ものづくりのまち」として発展してきました。
ラーメンや焼きとり、日本酒、フルーツなどの多彩なグルメをはじめ、様々な魅力にあふれています。
人口10万人あたりの医師数は、全国の政令市、中核市トップクラスで、医療環境が充実しています。
この情報は2023年12月31日(日)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。