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福岡アジア美術館『アートカフェトーク「ひびきの旅」第3期~「編集」をひびかせる~』開催!

2023年1月27日(金)、2月18日(土)、3月25日(土)の3日間、福岡市博多区下川端町の福岡アジア美術館 アートカフェにて、『アートカフェトーク「ひびきの旅」第3期 ~「編集」をひびかせる~』が開催されます。

1万冊の書籍に囲まれたアートカフェでのトークシリーズ「ひびきの旅」は、2022 年4月にスタートし、第1期では「弾じる」、そして第2期では「描く」という行為のなかから語りが展開されました。

第3期では「編集」をキーワードに3人の声に耳を傾けます。「編集」と言っても、その切り口はさまざまで、それは世界を映し出す鏡であり、その編集思考こそが「知」そのものと言えるのかもしれません。

語らいの場、日常を超えた未知との出会いの空間と化したアートカフェでの知的なひとときを、心ゆくまでお楽しみください。

アートカフェトーク「ひびきの旅」第3期 ~「編集」をひびかせる~
■第1回 1月27日(金)18:30~19:30
テーマ:「つなぐ”プレスリリース”」
ゲスト:西山健太郎(一般社団法人 Art & Life 理事/福博ツナグ文藝社 事務局兼編集?)
■第2回 2月18日(土)18:30~19:30
テーマ:「ヒョウタンから編集工学」
ゲスト:中野由紀昌(イシス編集学校九州支所「九天玄氣組」組長・師範/九州遊会 主宰/瓢箪座 代表)
■第3回 3月25日(土)18:30~19:30
テーマ:「免疫村のデザイン」
池田美奈子(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授/編集者)

会場:福岡アジア美術館 アートカフェ
(福岡市博多区下川端町 3-1 リバレインセンタービル 7F)
参加費:2000 円(ワンドリンク付き)
ホスト:藤枝守(作曲家/九州大学名誉教授)

<予約方法>
[1] 電子チケットを購入 https://teket.jp/g/ckxvzzclxb
[2] 福岡アジア美術館アートカフェ店頭にて予約
[3] 電話にて予約 092-982-1007(イエナコーヒー警固店 11:00 -21:00)

公式 Facebook ページ
https://www.facebook.com/ArtCafeCollective
○お問い合わせ
TEL:092-982-1007(イエナコーヒー警固店 11:00 -21:00)
Mail:artcafecollective@gmail.com

出演者 プロフィール西山健太郎(一般社団法人 Art & Life 理事/福博ツナグ文藝社 事務局兼編集長)
福岡市役所に勤務するかたわら、2017年2月に樋口一幸氏(BarHiguchi 代表)と非営利団体「福博ツナグ文藝社」を設立。以来、ライターとして「シティ情報ふくおか」「ファンファン福岡」「リビング福岡」といった媒体に福岡の地域文化に関する記事を寄稿。現在、WEB マガジン「UMAGA」にて「西山健太郎の福岡フルーツカクテル紀行」を連載中。その一方で、福岡市内で開催される展覧会・演奏会・映画上映会・講演会といった公演情報や「ウイスキートーク福岡」「アートフェアアジア福岡」「フクオカコーヒーフェスティバル」をはじめとする文化芸術関連イベントの情報を独自に編集し、メディア約 20 社、メディア関係者約 100 名に配信する活動を続けており、2022 年の年間プレスリリース件数は 70 を超える。 中野由紀昌(イシス編集学校九州支所 九天玄氣組 組長・師範/九州遊会主宰/瓢箪座代表)
関門海峡越しの九州を下関側から眺めながら育つ。高校卒業後、北九州の製鉄会社に陸上の短距離選手として入社。ほどなくバブル崩壊の煽りを受けて進路変更、博多の専門学校でグラフィックデザインやエディトリアルデザインを学んだあと、福岡の出版社で5年ほど雑誌編集に携わる。2000年、出産と同時にイシス編集学校に1期生として入門。同校の校長で編集工学研究所所長の松岡正剛氏と出会い、それまで抱いてきた「編集」の概念が大きく揺さぶられ、別様の可能性を生み出す方法と編集的世界観の虜に。以来、本を媒介とした場の編集、コミュニティの編集、ひいては九州に脈打つ情報編集の探求を続けることになる。これまで手がけてきた MUJIBOOKS キャナルシティ博多店、書斎りーぶる、Rethink Books、角川武蔵野ミュージアム「EDIT TOWN」での選書やイベント企画を動かしてきた OS は「編集工学」にある。瓢箪座は 2009 年に設立。DTP を請け負いながら、新しいメディアとしての e-Book レーベルを企画中。 池田美奈子(九州大学大学院芸術工学研究院 准教授/編集者)
ドイツのフランクフルト大学で美術史を学んでいた時にバウハウスと出会いデザインの道へ。帰国後、東京藝術大学大学院を修了し、同大学助手を務めた後、出版社に勤務しデザイン誌の編集者となる。独立して、IIDj を共同設立し、情報デザインを中心に活動を展開。2003 年より現職。専門は情報編集とデザイン史。編著書に「カラー版日本デザイン史」(共著)、「編集デザインの教科書」(編著)、「デザインに哲学は必要か」(共著)など。 藤枝守(作曲家/九州大学名誉教授)
1980 年代、カリフォルニア大学サンディエゴ校に在籍。植物の電位変化のデータによる「植物文様」シリーズを展開。高橋悠治との共作となる 30年前の音源が CD「電脳カフェのための音楽」として復刻。3 月にアクロス円形ホールで現代神楽「玉垂」を、5 月に東京の自由学園明日館講堂で「両界ガムラン曼荼羅」の公演を予定。

公式 Facebook ページ

この情報は2023年1月26日(木)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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