
12月21日(日)午後3時38分打上げ予定
福岡の宇宙ベンチャーが世界トップクラスへ挑戦
福岡市の宇宙スタートアップ、QPS研究所(本社:福岡市)が開発した小型合成開口レーダー(SAR)衛星「スクナミ-Ⅰ」が、12月21日(日)午後3時38分(日本時間)以降に、米国系ロケット「Electron(ロケット・ラボ社)」で打上げられる予定です。※打上げ日時は天候などにより変更の可能性があります。
今回の打上げは2025年2月と10月に発表された、QPS研究所とロケット・ラボとの衛星11機分の打上げ契約のうちの第6回目、通算では7回目の打上げであり、同社の専用ロケットとして打ち上げられます。
なお、衛星の番号はロケットの打上げ契約を締結した順に付与されています。そのため、前回の14号機に引き続き、15号機の打上げが13号機に先行して実施されます。
Electronでは毎回打上げのミッションネームが設定されており、今回はQPS-SAR15号機の愛称「スクナミ-I」にちなんで「The Wisdom God Guides(智慧の神が導く)」と名付けられました。

ミッションパッチには智慧者として知られるスクナミにちなんだ書物と、打上げ時期であるホリデーシーズンをイメージしたカラーリングが施されています。
福岡から世界へ
QPS研究所は福岡を拠点に、世界トップクラスのSAR衛星技術を民間で育ててきた宇宙ベンチャーです。今後も国内のみならず、国際的なデータ提供や宇宙事業への貢献が期待されています。
今回の打上げは、福岡・九州地域から展開される宇宙ビジネスの一大ニュース。
衛星の運用が始まれば、農業、災害対策、インフラ管理など幅広い分野での利活用が進む可能性があります。

この情報は12月21日(日)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。