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九州初!大丸福岡天神店で国産SAF原料となる家庭からの廃食油回収を開始

九州初!大丸福岡天神店で国産SAF原料となる家庭からの廃食油回収を開始

博多大丸(本社:福岡市)は16日、日本航空と連携し、大丸福岡天神店において、家庭から出る廃食油の回収ボックスを設置し回収を開始すると発表しました。

百貨店での回収は全国で初めて、回収ボックスの設置は九州では初めての取り組みとなります。

博多大丸では、エコフキャンペーンによる不要になった衣料品・靴・バック回収や、従業員食堂の生ごみからつくった堆肥を利用したコンポストプロジェクトなど、サーキュラーエコノミーの推進に向けた取り組みを実施しています。

一方、日本航空は、2050年までにCO2排出量実質ゼロ(ネット・ゼロエミッション)を目指し、航空機の脱炭素化を推進する一環として、家庭から出る廃食油を原料としたSAF(持続可能な航空燃料)製造に関するプロジェクト「すてる油で空を飛ぼう」を実施しています。

博多大丸と日本航空では、これからも共通の目標である持続可能な社会の実現に向けて、今回の廃食油回収を通してサステナブル活動を推進し、環境負荷の低減に貢献していくと語っています。

「すてる油で空をとぼう®」プロジェクトについて
航空機の脱炭素化を進めるため、家庭の廃食油を回収し、SAFへの再利用を呼びかける、日本航空が進めるプロジェクトです。店頭で参加費 税込220円にて参加可能。参加者には、回収ボトル1つとJALオリジナルステッカーがプレゼントされます。詳細はこちら

廃食油の回収について

▼回収場所
大丸福岡天神店
東館B2階 南側連絡通路
4月23日(水)告知イベント時のみ、先着100名に回収ボトルをプレゼント。なくなり次第、イベント終了となります。
▼イベント開催時間
午前11時~午後2時終了予定
▼イベント開催場所
東館B2 南側連絡通路
▼回収日
4月23日(水)より原則毎日
店舗の営業時間に準じます。
▼回収方法
家庭で集めた廃食油を、すてる油リサイクルボックスに直接流し込みます。
▼回収可能な油
常温で液体の植物性油
例:サラダ油、ごま油、なたね油、コーン油、紅花油、こめ油、大豆油、ひまわり油、オリーブオイル 等
▼回収できない油
①常温で固形の植物性油
例:マーガリン、ショートニング、パーム油、ヤシ油
②鉱物系油
例:灯油、エンジンオイル
③動物性油
例:バター、ラード、魚油、鯨油
④食品や香辛料など混ざった油
例:ドレッシング、ラー油、ネギ油、フレーバーオイル
⑤事業用油
例:飲食店など事業から出る油

大丸福岡天神店 公式サイト

この情報は2025年4月16日(水)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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