一般財団法人民主音楽協会(民音/MIN-ON)では、中国より中国雑技団を招聘し、全国51公演を開催すると発表しました。
1972年の日中国交正常化以来、日中両国はこれまで幾多の困難がありながらも、文化・芸術をはじめとする交流で友好親善を図ってきました。
民音では、1975年の「中国北京芸術団」を皮切りに中国との文化交流を開始。
これまで「中国雑技団」「中国国家京劇院」「東方歌舞団」など様々な芸術団を招聘し、日本各地で公演を行ってきましたが、2020年のコロナ禍以降交流が途絶えてしまいました。
交流再開の模索をする中、中国人民対外友好協会の協力を得て、来たる2024年、中国との文化交流の再開が決定。
民音と中国の文化交流の再開の第一弾は、これまで3度にわたり民音公演で、日本全国を魅了してきた、世界が誇るトップ・アクロバット・グループ、中国雑技団の公演となります。
中国雑技団は、孫力力(そん・りきりき)芸術監督の指揮のもと、これまで数々の新作を発表し、2018年と2020年に開催されたブダペスト国際サーカスフェスティバルにて金賞を受賞したのをはじめ、中国国内外のコンテストで最高の賞を受けてきました。
今回の日本公演では、中国雑技団が誇る看板演目ディアボロ(中国ゴマ)「俏花旦」(しょうかたん)から、日本初披露のポールクライミング「第九の怒濤」まで、新作を織り交ぜた「傑作選」が展開されます。
福岡県内は、2024年3月18日(月)に北九州ソレイユホールで、翌3月19日(火)に福岡サンパレスホテル&ホールにて開催されます。
公演の詳細、チケットの販売情報などについては、以下のサイトから確認できます。
この情報は2024年1月2日(火)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。