海の中道海洋生態科学館(福岡市東区)は21日、同社が運営する水族館「マリンワールド海の中道」について、2024年3月下旬に新エリアをオープンすると発表しました。
マリンワールド海の中道は、1989年の開業以来、これまで累計2,550万人の来館があるなど、多くのファンに親しまれています。
“九州の海”をテーマに、それぞれの海が持つ魅力を再現した多種多様な水槽、博多湾を背景とした見晴らしのいいショープール、ペンギンやアザラシと身近に触れ合える屋外施設「かいじゅうアイランド」などを展開しており、約350種類3万点の海洋生物を保有。
同館では、来年、開業35周年を迎えることにあわせ、人と動物の一体感を感じてもらえる新エリア「アイランドステージ(仮称)」と「ペンギンビーチ(仮称)」を、館内西側に開設することを決定。
「アイランドステージ」は、ステージを360度囲うレイアウトとし、アザラシのかわいらしい仕草や鳴き声をどの角度でも楽しめる、ライブ感あふれる空間を演出。
「ペンギンビーチ」は、ケープペンギンの生息地である南アフリカ・ボルダーズビーチをガラス張りの水槽や砂地で再現することで、自然体のペンギンを観察できるほか、ペンギンたちが目の前の観覧スペースを通って小屋に帰っていく様子を間近で楽しめます。
①アイランドステージ(仮称)
②ペンギンビーチ(仮称)
この情報は2023年9月21日(木)時点のものです。