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北九州市科学館 スペースLABO、数理工学博士がつくる錯覚の世界「どうなっとーと?展」開幕

北九州市科学館 スペースLABO、数理工学博士がつくる錯覚の世界「どうなっとーと?展」開幕

脳の仕組みを利用して実際とは違って見える「錯覚」の世界を楽しむ企画展、「どうなっとーと?展」が北九州市科学館 スペースLABOにて開幕しました。

揺れてないのに、渡ると“揺れて”感じる橋!?、無限に“ループする!?”階段、直線で出来たビルが”歪んで”見える!? などなど、目の錯覚を利用した世界は不思議でいっぱい。世代を問わず楽しむことができ、思わず「どうなっとーと!?」と唸ってしまう錯覚の世界が展開されます。

今回の企画監修は、東京大学助教授・教授、明治大学特任教授などを歴任し、 世界錯覚コンテストで4回の優勝を誇る、杉原厚吉氏。

同氏は、コンピュータビジョンの研究の中で、だまし絵を立体化する手法を見つけ「計算錯覚学」研究プロジェクトを立ち上げるなど活躍。作り出す作品はベスト錯覚コンテスト世界大会で優勝するなど高い評価を受ける錯覚アーティストです。

また、会場では、若戸大橋と東田第一高炉をテーマにした北九州オリジナル作品も展示されます。

開催は休館なしの9月24日(日)までを予定。開館時間は10:00から18:00まで(入館は17:30まで)。

観覧料は、一般1,000円、高校生600円、小中生400円、3歳以下200円。詳細は以下の特設ページから確認できます。

▶ どうなっとーと?展 公式サイト

この記事の内容は、2023年7月8日(土)時点のものです。

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