福岡管区気象台は29日、九州北部地方（山口県を含む、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県）について、梅雨入りしたと見られると発表しました。

九州北部地方は、前線や湿った空気の影響でおおむね曇りとなっており、雨の降っている所があります。向こう一週間も、前線や湿った空気の影響で曇りや雨の日が多くなる見込みです。

このため、九州北部地方は、5月29日ごろに梅雨入りしたと見られます。

ちなみに、平年の梅雨入りは6月4日ごろ、昨年の梅雨入りは6月11日ごろ、となっています。

なお、梅雨の時期に関する気象情報は、現在までの天候経過と1週間先までの見通しをもとに発表される情報です。後日、春から夏にかけての実際の天候経過を考慮した検討が行われ、その結果、同情報で発表された期日が変更となる場合があります。

▶ 福岡管区気象台

この記事の内容は、2023年5月29日（月）時点での情報です。