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西鉄バス、全運転士に「偏光サングラス」本格導入 – 安全性向上と疲労軽減へ

西鉄バス、全運転士に「偏光サングラス」本格導入 - 安全性向上と疲労軽減へ

西鉄バスグループでは、3月9日(月)より、グループ7社のバス運転士を対象に、偏光サングラスの着用を本格的に開始する 。

2024年夏からの試行期間を経て、視認性の向上や疲労軽減に効果があると判断。県民の足を守る運転士の労働環境改善と、さらなる安全運行の両立を目指す。

試行結果を受け、3月9日から通年実施へ
西日本鉄道をはじめとする西鉄バスグループ7社(西日本鉄道、西鉄バス北九州、久留米、筑豊、大牟田、佐賀、北九西鉄交通)は、今月9日より偏光サングラスの着用を本格実施 。
同グループでは2024年8月から一部の運転士を対象に試行着用を行ってきたが、その結果が良好であったことから、今回の全面導入に至った 。

実施期間は限定せず、通年での着用となる。

眩しさによるリスクを低減今回の導入は、単なる日除けではなく「安全性の向上」が最大の目的だ。
偏光サングラスは路面や対向車からの乱反射をカットするため、以下のようなメリットが期待されている 。

▼視認性の向上
西日や雨天時の路面の反射を抑え、歩行者や障害物をより早く察知できる 。
▼疲労軽減
目への負担を減らすことで、長時間の乗務における集中力維持に寄与する 。

使用されるのは、高性能な偏光レンズで知られる株式会社タレックス(大阪市)製のレンズ「トゥルービュー®」。このレンズは色覚に影響を及ぼさない特許技術を取得しており、信号機の色などを正確に識別できるのが特徴。
また、運転士一人ひとりの眼鏡の有無に合わせ、以下の3タイプを用意。

オーバーグラス(眼鏡の上から着用可能)
クリップオン(自身の眼鏡に装着)
フリップアップ(跳ね上げ式)

「サングラス姿での接客」に理解を
西鉄バスグループでは、今回の取り組みを安全性向上や運転士の労働環境改善に寄与するものと位置づけている。
一方で、サングラスを着用したまま乗客への接客を行う場面も想定されるため、同社は「安全性向上のための取り組みとして、理解をお願いしたい」と呼びかけている。

西鉄グループホームページ

この情報は3月10日(火)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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