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大刀洗町に「動くホテル」オープン – 災害時には被災地へ駆けつけるレスキューホテルに

大刀洗町に「動くホテル」オープン - 災害時には被災地へ駆けつけるレスキューホテルに

大刀洗町に、斬新な外観のコンテナホテル「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)大刀洗」が、2026年2月27日(金)に開業します。

単なる宿泊施設にとどまらず、災害時には被災地へ駆けつける「レスキューホテル」としての機能を備えた、全国でも注目を集める“フェーズフリー”な新拠点として誕生。

独立客室で「密」を避け、快適なプライベート空間を
「HOTEL R9 The Yard」シリーズは、建築用コンテナモジュールを利用した独立型の客室が最大の特徴です。隣室と壁を接していないため、静粛性とプライバシーが確保されており、ビジネスや観光の疲れを癒やす上質な空間を提供。

大刀洗町に「動くホテル」オープン - 災害時には被災地へ駆けつけるレスキューホテルに

大刀洗町に「動くホテル」オープン - 災害時には被災地へ駆けつけるレスキューホテルに

▼全59室
ダブルルーム53室
ツインルーム6室
▼設備充実
全室にシモンズ製(同シリーズ標準仕様)などの良質なベッド、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を完備。
▼立地
大分自動車道「筑後小郡IC」から車で約4分。周辺の工業団地や、国指定重要文化財「今村天主堂」などの観光地へのアクセスも良好。

大刀洗町に「動くホテル」オープン - 災害時には被災地へ駆けつけるレスキューホテルに

▼レスキューホテルの役割
このホテルの真価は、非常時に発揮されます。コンテナ1台がそのまま1客室となっているため、大規模災害時にはすみやかに被災地へ移設され、避難所や仮設宿泊所として活用される仕組みです。
これを「フェーズフリー(日常時と非常時の区別をなくす)」と呼び、自治体との防災協定締結も全国で進んでいます。福岡県内では7店舗目となる同拠点。筑前店などの既存店と連携し、地域一体となった防災インフラとしての役割を担います。

背景にある「震災の経験」
運営するデベロップ(千葉県)がこの事業を始めたきっかけは、2011年の東日本大震災でした。避難所での過酷な生活を目の当たりにし、「発災後に安心できるプライベート空間を迅速に届けたい」という想いから、移動可能なコンテナホテルが誕生しました。
過去には、新型コロナウイルス対策として長崎のクルーズ船や、都内の医療施設へも出動した実績があり、その実効性は高く評価されています。

施設概要

▼施設名
HOTEL R9 The Yard 大刀洗
ホテル アールナイン ザ ヤード タチアライ
▼場所
福岡県三井郡大刀洗町鵜木1440-1
甘木鉄道「今隈駅」徒歩約6分、西鉄「西鉄小郡駅」からタクシー約10分
地図はこちら
▼料金
1名 6,200円/泊~
ダブル・ツイン共通
▼駐車場
60台(無料)

日常はビジネスやレジャーの拠点として、もしもの時は地域を守る砦として。大刀洗に誕生する新しいホテルの形に、注目が集まりそうです。

HOTEL R9 The Yard 大刀洗

この情報は2月24日(火)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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