アサヒユウアスは26日、フォンスと共同でサステナブルクラフトビール「カントリーブレッド ベルジャンホワイトスタイル」を開発。アサヒユウアスが製造し、フォンスが展開する全国の THE CITY BAKERY 18店舗のカフェスペースで、2024年3月1日から数量限定で販売開始すると発表しました。
九州エリアは、ソラリアプラザ B2F「THE CITY BAKERY 天神ソラリアプラザ」が取り扱います。
小麦を原料とするベルギーの伝統的なビアスタイル「ベルジャンホワイト」をベースに、パンの端材と、和山椒やコリアンダー、オレンジピールなどのスパイスを加え、食事に合わせやすい味わいに仕上げられています。
パン由来の芳醇な発酵の香りと柔らかな酸味、スパイシーでキリッとした爽やかな風味が特長です。※酒税法上は発泡酒となります
工房で発生するパンの端材の一部は、パン粉などに加工して二次利用されていますが、余剰となるものはこれまでやむなく廃棄されていました。
今回の「カントリーブレッド ベルジャンホワイトスタイル」500Lの製造には、パンの端材を約12kg使用。原料となったパンを製造する際に出る端材は1カ月で約24kgのため、今後1,000L製造すると、このパンからでる端材のすべてを活用できる見込みです。
パン端材をクラフトビールの原料とすることでフードロスの削減を図ります。
価格は税込880円
この情報は2月26日(月)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。