西鉄では、2025年春の(仮称)新福岡ビル開業にあわせて、本社オフィスを同ビルに移転することを正式決定したと発表しました。
同社が天神エリアに本社オフィスを構えるのは約6年ぶりとなります。
本社オフィスは、同ビルの9階・10階(面積:約7,000㎡)に入居。約700名が勤務する新オフィスのコンセプトは、「X Terminal(クロスターミナル) -“ときめき”が交差するオフィス-」です。
9階・10階の執務ゾーンはオープンなミーティングスペースをはじめ、上下階をつなぐ内部階段付近に従業員が自然と集まる交流スペースを配置するなど、組織を越えた多様な情報やアイデアが行き交う場に。
また、10階の来客ゾーンは外部とのコラボレーションを創出するイベント等でも活用されるとのことです。
「場所」に縛られない、その時々の仕事の内容に合わせて働く場所を自由に選択する働き方を導入し、従業員が働きやすい環境を構築することで、仕事を通じた自己実現やウェルビーイングにつなげるとともに、エンゲージメントの向上を図ります。
西鉄では、福岡・天神のまちづくりをけん引する企業として、新しい本社オフィスにさまざまな人・情報を集め、同ビル内や周辺の企業・団体との共創イノベーションを生み出し、福ビル街区建替プロジェクトのコンセプト「創造交差点 ~meets different ideas~」の実現を目指していくと語っています。
新本社オフィスイメージ
執務エリア
役職にかかわらず周囲とのつながりを感じながら業務を効率よく進め、生産性の向上を図る。
交流スペース
執務エリアの中心部にあり、従業員同士が出会い、多様な情報が行き交う場を目指す
来客ゾーン
大型サイネージを備え、西鉄グループの歩みやこれからの取り組みを発信。
フロア構成イメージ
この情報は2月25日(日)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。