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天神のイムズ跡地「(仮称)天神1-7 計画」で米エースホテルの出店が決定

天神のイムズ跡地「(仮称)天神1-7 計画」で米エースホテルの出店が決定

三菱地所とエースグループインターナショナルは21日、福岡市中央区天神一丁目において計画中のイムズ跡地「(仮称)天神1-7計画」に関して、アジア地域において2施設目、かつ九州初進出となる「エースホテル」が出店することで合意したと発表しました。

ホテルの開業は2027年が予定されています。

エースホテルは、アメリカシアトル発のホテルブランドで、アジアでは本開発が2拠点目になります。地域コミュニティの活性化・カルチャー創出のための場づくりや、立地の独自性を取り入れたユニークなデザインを特徴としており、ホテルの枠にとらわれないアプローチにより、クリエイティブ層をはじめ、世界中で幅広いファンに支持されているホテルブランドです。

(仮称)天神1-7計画

同計画は、福岡市が推進する天神ビッグバンに貢献し、情報受発信基地であったイムズ跡地に相応しい開発となるよう、地域に開かれた新しい滞在・交流空間を提供し、時代の変化に応じた新たな文化・ライフスタイルを創出し続けることを目指します。

また、同計画のホテルは、単なる宿泊機能の提供に留まらず、宿泊者以外の人にも利用可能なラウンジ等においてアートや音楽などの文化的プログラムを展開するなど、旅行者から地域の住人まで多様な人たちが相互の交流を通して異なる価値観や感性、環境に触れる機会を提供致。

天神のイムズ跡地「(仮称)天神1-7 計画」で米エースホテルの出店が決定

エースホテル

エースホテルは、1999年にシアトルのベルタウンで設立され、アメリカ国内を中心に複数都市でホテルを展開しています。2020年にオープンしたエースホテル京都に続き、同計画への出店が日本国内において2施設目となります。

エースホテル(本社:米国ニューヨーク州)は、各都市が持つ個性そのものを生かし、立地ごとに地域との調和を図ります。

街の歴史、社会性などの背景を踏まえ、アートや音楽を軸に、趣向を凝らしたインテリアデザインや、誰もが訪れやすいパブリックスペースを掛け合わせることで、活気に溢れた創造的な空間を創出しています。

天神のイムズ跡地「(仮称)天神1-7 計画」で米エースホテルの出店が決定

天神のイムズ跡地「(仮称)天神1-7 計画」で米エースホテルの出店が決定

天神のイムズ跡地「(仮称)天神1-7 計画」で米エースホテルの出店が決定

また、宿泊客のみならず誰もが参加できる文化的なプログラムや各種パートナーシップを通じ、地域コミュニティを活性化していくことを心掛けており、この点において他のホテルブランドとは一線を画しています。

エースホテル代表者コメント
パートナー/C.E.O.
ブラッド・ウィルソン
イノベーション、歴史、地元のアートと音楽、そして独自のフードシーンを有する福岡は、エースホテルが常に大切にしてきた多くのものに溢れています。エースホテル京都の成功に続き、日本で2施設目となるエースホテルの出店を発表できること、そして尊敬する三菱地所と共にこのプロジェクトに取り組めることは、これ以上ない喜びです。このプロジェクトが福岡の豊かな文化と私たちの文化との架け橋となることを楽しみにしています。

ホテル概要

▼ホテルブランド
エースホテル
▼ホテル名称
エースホテル福岡
▼ホテル階数
1階~3階
16階~20階
予定
▼客室数
192室 予定
▼開業
2027年 予定

天神のイムズ跡地「(仮称)天神1-7 計画」で米エースホテルの出店が決定

▲外観イメージ
左図:西側
右図:東側
赤点線内がホテルエリア
ホテルエントランス・ラウンジは東側低層部に配置

位置図

三菱地所株式会社

この情報は2月23日(金)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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