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西鉄が(仮称)新福岡ビルに天神地区最大級の食堂を開設

西鉄が(仮称)新福岡ビルに天神地区最大級の食堂を開設

西鉄は21日、2025年春開業予定の(仮称)新福岡ビル 5階に、天神ワーカー向けの食堂を開設すると発表しました。

天神地区では、(仮称)新福岡ビルを含む再開発の進展によりワーカーが2015年度比で2.4倍の9.7万人に増加し、多くのワーカーが行き交う街へと変化を遂げようとしています。

西鉄では、こうした背景をふまえ、増加が見込まれる飲食需要を満たし、さらに食の提供における新たなスタイルを構築することで、心身ともに健康的なワーカーが行き交うエネルギッシュな街・天神を実現したいという想いから、同食堂の開設を決定。

西鉄が(仮称)新福岡ビルに天神地区最大級の食堂を開設

同食堂は、福岡市内でイタリアンレストラン「Ringrazie」を運営するリングラッツェとタッグを組んで運営されます。

リングラッツェは、これまで福岡市内での飲食店経営のほか、学校法人筑紫女学園(太宰府市)の学生食堂の運営を手掛けるなど、食を通した“人づくり”を実践してきた企業です。

今回のコラボレーションは、同社の実績や想いと、天神における西鉄の想いが合致し実現するものです。

西鉄が(仮称)新福岡ビルに天神地区最大級の食堂を開設

店内は、エリア最大級となる約200席を設け、豊富な座席のレパートリーとゾーンごとに特徴を持たせた内装デザインを採用、その時々の気分や人数で座席選びを楽しめるなど、ワーカーが居心地の良さと、天神で働く誇りを感じられる環境が提供されます。

また、事業ではSDGsや働き方の変化など社会環境の変化をふまえた特徴を備え、ワーカーのパフォーマンス向上に寄与する食事が提供されます。

手づくりにこだわった身体にやさしい食事提供
地産地消やフードロスを意識した食材活用やイベント等における地域連携
アフターワークにおける新しいコミュニケーションの場を提案するアペリティーボタイム

アペリティーボ

イタリアの代表的な食文化の一つ。夕食など本格的な食事の前におつまみやドリンクなどをとりながら、仲間や同僚などとの会話や交流を楽しむスタイル。

(仮称)新福岡ビルが位置する天神明治通り地区は「アジアで最も創造的なビジネス街」をビジョンに掲げ、「集客」「交流」「創造」機能を集積した「街の共用部」の形成を推進しています。

同食堂においても、人・モノ・地域など多様な交流が生まれる仕掛けを散りばめ、ワーカーをはじめとしたさまざまな交流拠点の機能も担っていくとのことです。

西鉄グループ ホームページ

この情報は2月22日(木)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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