ホテルオークラ福岡は2日、2024年2月6日(火)から2月12日(月・祝)までの期間、「和菓子を装う」と題した陶器と和菓子の展示をロビーにて行うと発表しました。
同展示は九州産業大学 芸術学部の学生が、博多の老舗和菓子店 鈴懸の創作和菓子に合わせた器を作成し、日本画の掛け紙・空間演出で装うことで、日本の伝統文化の魅力を高めるプロジェクトです。
2019年より始まった「和菓子を装う」プロジェクトは、和菓子を通じて日本の伝統文化の魅力を高めることを目的に、これまでも百貨店のショーウインドウなどで作品を発表してきました。
第3回目は「簡素な美」をテーマに、ホテルオークラ福岡にて展示が行われます。
九州産業大学 芸術学部 工芸デザイン専攻(陶芸)の学生は、鈴懸で和菓子作りを体験したうえで、試行錯誤しながら一つひとつの和菓子のための器を焼き上げました。
また、絵画専攻(日本画)の学生による和菓子を包む掛け紙、空間演出デザイン専攻の学生による空間演出が展示に華を添えます。
ホテルオークラ福岡では、国内外からのゲストが集まる同ホテルのロビーで展示を行うことにより、日本の伝統文化をより多くの方に知ってもらえればと語っています。
作品の一例
展示概要
▼展示期間
2024年2月6日~12日
▼展示場所
ホテルオークラ福岡
1階 ロビー
▼観覧料
無料
この情報は2月2日(金)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。