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千本桜の世界観を世界遺産の炭鉱跡地で再現!千本桜×万田坑「千本桜展2.0」荒尾市で開催

千本桜の世界観を世界遺産の炭鉱跡地で再現 千本桜×万田坑「千本桜展2.0」荒尾市で開催

プロフェッショナル・エージェンシー事業を展開するクリーク・アンド・リバー社では、2024年1月20日(土)から28日(日)までの期間、熊本県荒尾市の三池炭鉱万田坑で開催される「千本桜展2.0 ~桜京の夢~」(主催:ヘリタビ推進協議会)の企画・運営を担当すると発表しました。

荒尾市は、熊本県の北西部にある市で、 西は有明海に面し、北は福岡県大牟田市と境を接しています。荒尾市と大牟田市は、ともに三井三池炭鉱の街として発展してきた歴史があり、炭鉱が閉山した現在でも密接な関係にあります。

内容

バーチャル・シンガー初音ミクが歌う『千本桜』を小説にした『小説千本桜』に登場する架空の都市「桜京(おうきょう)」を、世界遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成施設のひとつ、熊本県荒尾市の万田坑で再現したのが同イベント「千本桜展2.0 ~桜京の夢~」です。

千本桜の世界観を世界遺産の炭鉱跡地で再現 千本桜×万田坑「千本桜展2.0」荒尾市で開催

千本桜の世界観を世界遺産の炭鉱跡地で再現 千本桜×万田坑「千本桜展2.0」荒尾市で開催

「桜京(おうきょう)」は、楽曲・千本桜をノベライズした『小説千本桜』に登場する架空の都市で、 大正時代が永遠に続くパラレルワールドの町という設定です。

そこでは、城壁に囲まれた空間に大勢の人々が暮らしています。 町の中心部には桜の花が一年中咲いている桜の大木があり、 人々はこの桜木を「千本桜」と親しみを込めて呼んでいました。

この桜京の町は、「影憑き」と呼ばれる謎の魔物たちに度々襲われていました。

初音ミクたちは学園生活を送りながら、一方で学徒兵として、この町=帝都桜京とそこに住む人々を守るために、影憑きとの戦いの任務に就いていました。

しかしながら「大正凶変」という強大な「敵」の前に、初音ミクたちの奮闘も空しく、桜京はあえなく焼失。町は廃墟と化します。

この展示会は、桜京消失から30年後という見立てで制作。かつては多くの人々が往来した桜京の町。人々の喧噪と桜舞う風景を想像しながら 鑑賞することができます。

きっとその喧噪は、万田坑と荒尾の街の記憶に呼応していくはずです。

開催概要

千本桜の世界観を世界遺産の炭鉱跡地で再現 千本桜×万田坑「千本桜展2.0」荒尾市で開催

▼会場
三池炭鉱 万田坑
▼会期
1月20日~1月28日
1月22日は休館日
▼開催時間
9:30~16:00
▼入場料
大人 410円
高校生 310円
小・中学生 210円
幼児 無料
▼受付
万田坑ステーション
熊本県荒尾市原万田200-2
地図はこちら

<夜間特別展示>
▼会期
1月20日~21日
1月26日~28日
▼開催時間
17:00~20:00
▼入場料
高校生以上 1000円
小・中学生 500円
幼児 無料
▼受付
まるごとあらお物産館
熊本県荒尾市原万田169-22
地図はこちら
千本桜×万田坑オリジナル商品の販売もあり

その他、詳細については以下の特設ページから確認できます。

千本桜展2.0 ~桜京の夢~ 特設サイト

三池炭鉱 万田坑

千本桜の世界観を世界遺産の炭鉱跡地で再現 千本桜×万田坑「千本桜展2.0」荒尾市で開催

熊本県荒尾市にある三池炭鉱の坑口の一つ。

明治から昭和初期にかけて上質な石炭を生産し、 日本の近代化を支えた施設です。

レンガ造りの重厚な建物や、 炭鉱マンたちが地底と地上を行き来した坑口、巨大な機械が残された機械室 などが見学できます。

平成27年7月に「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の 一つとして世界遺産に登録されました。

株式会社クリーク・アンド・リバー

この情報は2024年1月20日(土)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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