舞台は北九州・小倉にもよく似た雑然とした空気が漂う街。冬、ある女の失踪をきっかけに出会いとすれ違いを繰り返し、やがて街全体を巻き込む大きな事件が起きる。そこには人の「死」の軽さがあった。避けられない終わりへ対峙する、間に合わない者たちの群像劇。
日時:2024年2月2日(金)19:00、3日(土)14:00 / 19:00、4日(日)14:00
会場:J:COM 北九州芸術劇場 小劇場(北九州市小倉北区室町1丁目 1-1-11)
料金:一般:3,000 円 U24:2,500 円 高校生以下:1,000 円
一般・U-24 当日料金 500 円増
ペアチケット(2 枚 1 組):5,500 円
*ペアチケットは前売のみ
*初日割(2日(金)19:00 回のみ):一般・U24 料金から 300 円引(前売のみ)
*受付は開演の 45 分前。開場は 30 分前。
*全席自由席*未就学児入場不可
*上演時間は決まり次第、劇団 HP にて発表します。
*車椅子のお客様は egonaku@gmail.com(制作部)まで事前に連絡ください。
*託児あり(有料・定員有・要予約 093-562-2655 公演初日の7日前まで受付) ブルーエゴナク 新作本公演
『いま、反転のまっただなかで』
作・演出:穴迫信一
出演:悠太 小関鈴音 なかむらさち 加茂慶太郎 田中凜 内田ゆみ 寺田剛史 高山実花 姉川華
内容:北九州を拠点としながら全国を射程に演劇活動を続けるブルーエゴナクによる新作本公演。ひとつの街を通して死生を描く穴迫信一の書き下ろし新作を、九州拠点の俳優9名と挑む。
<あらすじ>
きたない街だった。ある昼、発砲音が鳴り響いてひとりの女が死んだ。友人のテツヤとマアチは彼女の記憶を辿るため、小さな街を疾走する。彼女だけがもうすぐ訪れるこの街の終わりに気づいていて、ついにそれは誰にも語られない。名前のない街で起こる、間に合わない者たちの群像劇。でももしかしたら。
<新作に寄せて>
前作『バスはどこにも行かないで』から引き続き「街を通して人を描く」ことに焦点を当てて物語を作りたいと考えています。演劇における物語とは、言葉の構成だけではなく、身体が担うもの、空間が担うもの、登場人物それぞれが担うものがあり、それらをいかに〈対等に〉描くかが毎回作家としてのひとつの勝負になっています。なぜなら、街に、劇場に主人公はいないから。僕たちの演劇にいるのはいつも当事者のみです。ぜひご来場いただき、まっただなかの当事者になってください。穴迫信一
<スタッフ>
作・演出:穴迫信一 |演出助手:瓦田樹雪
舞台監督・美術:森田正憲(株式会社 F.G.S.)
音響:甲田徹 |照明:礒部友紀子(有限会社 SAM)
振付:吉元良太 |衣装:岡藤隆広
イラスト:millitsuka |デザイン:岸本昌也
制作:合同会社 kitaya505 ブルーエゴナク
助成:芸術文化振興基金助成事業
企画・製作・主催:ブルーエゴナク |提携:北九州芸術劇場
<チケット取扱い>
<チケットぴあ>https://t.pia.jp/[P コード:523181]
< CoRich!舞台芸術 >https://stage.corich.jp/
<北九州芸術劇場>
オンラインチケット:北九州芸術劇場 HP
窓口:リバーウォーク北九州 5 階 Q-station 内
(平日 11:00〜18:00、土日祝 10:00〜18:00)
電話:093-562-8435(12:00〜17:00/土日祝を除く)
<響ホール>
事務室(9:00〜17:00)
▼詳細はこちら
https://q-geki.jp/events/2024/egonaku-ima/
この情報は2024年1月18日(木)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。