ローカルツーリズムでは、フレンチレストラン「キャトルセゾン宗像」と共に、2024年1月15日に福岡県宗像市赤間にて古民家フレンチオーベルジュ「オーベルジュ キャトルセゾン宗像」をオープンしたと発表しました。
同社が宗像市で手掛ける宿泊施設としては、離島の「神守る島」大島に2019年にオープンした1日1組限定の宿「VILLA MINAWA」に続く2件目の宿泊施設となります。
オーベルジュとは
この古民家は、地元の老舗酒造「勝屋酒造」の創業の地であり、150年の歴史を誇ります。
古民家のオーナーである林直人氏はかつて青年海外協力隊として訪れたタンザニアで知った、日本のゴーギャンとも言われる画家「水野富美夫」の作品に魅せられ、100点以上のコレクションを保有しています。
その作品をギャラリーとして展示できる場所を探しているときに、偶然この古民家に出会いました。
朽ち果てた古民家や蔵に大幅に手を加えて、古民家群をMaisha(スワヒリ語で「暮らし」)と名付け、2023年に正式にオープン。今回オープンした同施設にも水野富美夫氏の作品が飾られています。
赤間の人気フレンチレストラン「夢季家(ゆきや)」を経営していた上村秀字シェフが、新店舗の場所を探していた際に、たまたま林直人氏から声をかけられ、この地に興味を持ったことがきっかけとなり、上村シェフは、フレンチレストラン「キャトルセゾン 宗像」、地鶏焼き「sumiya 菜恵の麓」、カフェ「琥珀と車輪」の3店舗をこの地に同時オープンさせました。
ローカルツーリズムは、2019年から宗像市の離島である大島で、1日1組限定の宿「VILLA MINAWA」を運営しており、上村シェフがこの古民家でフレンチレストランをオープンすることを聞き、代表自ら上村シェフにフレンチオーベルジュの提案をし、宗像の価値を上げるためにできることを模索する両者の想いが合致し、「オーベルジュ キャトルセゾン宗像」が誕生しました。
オーベルジュのプランはフレンチのグレードによって3プランを用意。
シェフのおまかせ「本格」フレンチフルコース
宿泊料込/朝食・夕食付
43,900円
シェフのおまかせ「贅沢」フレンチフルコース
宿泊料込/朝食・夕食付
48,900円
シェフのおまかせ「特別」フレンチフルコース
宿泊料込/朝食・夕食付
59,900円
ワインは別途料金となります。ワインのペアリングが選べます。連泊の場合は、2日目から朝食のみの宿泊プランを選べます。金額は税込みです。
その日の最高の食材を仕入れるために毎日変わる料理は、宗像の新鮮な食材を贅沢に使用しております。心も満たされる至福の時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
その他、施設の詳細、予約方法などについては以下の公式サイトからどうぞ。
この情報は2024年1月13日(土)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。