味の明太子ふくやでは、創業者・川原俊夫氏が日本で初めて明太子を売り出した昭和24年1月10日を記念して「明太子の日」としています。

2024年の「明太子の日」では、より多くの人たちに、明太子のことを、知って・食べて・楽しんでもらえるよう、1月8日（月・祝）に天神地下街にてイベントを開催すると発表しました。

当日は、明太子や限定福袋、お菓子や惣菜などを販売。豪華景品が当たるLINEキャンペーン、ふくや公式キャラクターのMAKO、切袴（きれこ）を含むヒーロー達によるトークショーなど盛沢山で展開されます。

1月10日はあなたの明太子が生まれた日

昭和24年1月10日、この日、いま大勢の人たちが食べている“明太子”が生まれました。

博多中洲で小さな食料品店を営んでいた「ふくや」の創業者・川原俊夫氏が日本で初めて明太子を販売した日です。

川原俊夫氏は戦前の韓国釜山で生まれ育ちました。

そこでかつて食べていた、たらこのキムチ漬けの味を忘れられず、その味を再現したい、みんなを明太子で笑顔にしたいという思いで、明太子作りをはじめました。

昭和24年、商売繁盛の神様である十日恵比須神社の縁日の1月10日、店頭に明太子を並べました。

その後、明太子の製法を公開したことで、福岡に多くの明太子メーカーが誕生し、今では福岡名物の代名詞となりました。

1月10日「明太子の日」とは、現在多くの店頭に並び、そして我々の食卓に並ぶ「あなたの明太子」が生まれた、まさにその日なのです。

開催場所は、天神地下街イベントコーナー（天神地下街1番街／てんちかまっぷ）で、開催時間は11時から18時30分を予定。

そのほか、1月6日から10日までの5日間は、ふくや直営店（一部店舗除く）にて、毎年好評を得ている”選べる福袋”の販売が行われます。

▶ 味の明太子ふくや

この情報は2024年1月3日（水）時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。