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いちご×JR九州、新たな物流ルートで宮崎県産の新鮮食材を博多まで即日輸送する実証実験を実施

いちご×JR九州、新たな物流ルートで宮崎県産の新鮮食材を博多まで即日輸送する実証実験を実施

いちご社は19日、JR九州と協働し、JR九州バスと九州新幹線とを組み合わせた新たな物流ルートで、宮崎県産の新鮮食材を博多まで即日輸送する実証実験を実施すると発表しました。

みやざきサンクスマーケットでは、「宮崎の生産者と食材に感謝。みやざき26郷土食の良食市場。」をコンセプトに、宮崎県内で生産された新鮮な野菜やフルーツをはじめ、宮崎県内26の全ての市町村から厳選した加工品も集めて販売しています。

JR九州では、九州新幹線や特急列車を活用した「貨物輸送サービス」を実施しており、他の交通機関と新幹線を組み合わせることで、新幹線停車駅から離れた地域の逸品も即日輸送できる物流ルート構築。リードタイムの短縮や、トラックドライバー不足、CO2削減、地域産品の消費拡大といった地域課題の解決に取り組んでいます。

今回、新たな物流ルート開拓における実証実験においては、いちご社が、みやざきサンクスマーケットで選定した宮崎県の逸品を、宮交シティから新八代駅までJR九州バス(B&Sみやざき)、新八代駅から博多駅までを九州新幹線(つばめ316号)というルートで即日配送し、博多駅にある「つばめマルシェ@博多」で販売。

いちご×JR九州、新たな物流ルートで宮崎県産の新鮮食材を博多まで即日輸送する実証実験を実施

積載時および販売までの所要時間をはじめ、積載方法や振動状況の確認、ニーズの調査などを検証していくとのことです。

いちご×JR九州、新たな物流ルートで宮崎県産の新鮮食材を博多まで即日輸送する実証実験を実施

いちご×JR九州、新たな物流ルートで宮崎県産の新鮮食材を博多まで即日輸送する実証実験を実施

つばめマルシェ

産地から新幹線や特急列車を活用し、当日届く旬の食材など逸品を集めて、1日に数時間だけ駅にオープンするマルシェです。現在は博多駅にて主に毎月最終火曜日に定期開催されています。

開催場所は、博多駅 在来線中央改札口前スペース

主な販売商品として、今回初登場する宮崎県内の食材のほか、定番の鹿児島・熊本の「朝水揚げ」鮮魚、「朝採れたて」の野菜などの生鮮品や特産品が登場します。

つばめマルシェ 公式Instagram

この情報は2023年12月19日(火)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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