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次世代ステーション化に向けた実証実験、西鉄福岡(天神)駅に「駅案内ロボット temi」導入

次世代ステーション化に向けた実証実験、西鉄福岡(天神)駅に「駅案内ロボット temi」導入

西鉄は7日、西鉄福岡(天神)駅において、駅務スタッフに代わって質問や案内に対応する「駅案内ロボット temi」の実証実験を、2023年12月15日(金)より開始すると発表しました。※2024年1月12日まで。

この実証実験は、従来の案内および管理業務を自動化し、効率的な駅の運用を目指す次世代ステーション化に向けた取り組みの一環として行うもので、駅務スタッフの業務軽減や、きめ細やかな対応の実現を図ります。

なお、同社鉄道施設への自走式ロボットの導入は、今回が初めてです。

「temi」は、西鉄福岡(天神)駅 北口コンコース(ときめきひろば)に1台導入し、10時から16時までの時間帯に稼働します。

利用者は、タッチパネルを操作することで、西鉄電車および他の公共交通機関などの問合せへの対応、ロッカー・トイレなどの施設案内を多言語で行うほか、コンコース内を自走して利用者を誘導することも可能です。

西鉄では、「temi」をはじめとする次世代技術の導入や事業化に向けた検証を通じて、次世代ステーション化、ならびに持続可能な公共交通ネットワークの構築を目指していくと語っています。

西鉄グループ 公式サイト

この情報は2023年12月7日(木)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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