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今年は8年ぶりの好条件!三大流星群にして冬の風物詩「ふたご座流星群」最大で1時間に70個の流れ星

今年は8年ぶりの好条件、三大流星群にして冬の風物詩「ふたご座流星群」最大で1時間に70個の流れ星
提供:国立天文台

ふたご座流星群は、毎年12月14日から15日頃に多くの流星が見られる流星群です。

2023年のふたご座流星群は、極大が日本時間の12月15日の午前4時頃と予想されていること、また月明かりの影響が全くないことから、8年ぶりの好条件となります。

詳細

ふたご座流星群は、一夜のうちでは放射点の高度が高くなる深夜から未明の時間帯に観察条件が良く、流星が多く見られます。最も放射点高度が高くなるのは日本では概ね午前1時から2時頃です。

予想される2023年のふたご座流星群の極大(流星群の活動が最も活発になる時刻)は、12月15日午前4時頃です。このため、日本で観察条件のよくなる14日深夜から15日未明に、多くの流星が見られることが期待されます。

月が空に昇っていると、月明かりの影響で見られる流星の数が少なくなります。しかしながら、今年は13日が新月で、ほぼ一晩中月明かりがありません。このため、大変好条件のもとで観察が可能となります。

実際に見られる流星の数は、時間帯や空の条件によって異なります。

最も多く流星が見られるのは、12月15 日の未明(午前1時から3時頃)と考えられ、このときの流星数は、空の暗い場所で観察した場合には1時間あたり70個程度に達することが予想されます。

ちなみに、街明かりの中で観察したり、極大ではない時期に観察したりした場合には、見ることのできる流星の数は何分の1かに減ってしまうことがある一方、目のよい人や、流星観測の熟練者が観察した場合には、2倍以上の数の流星を観察できることがあります。

今年は8年ぶりの好条件、三大流星群にして冬の風物詩「ふたご座流星群」最大で1時間に70個の流れ星
ふたご座流星群(放射点方向から広がるように流れる流星)提供:国立天文台

流星は、放射点を中心に放射状に出現しますが、放射点付近だけでなく、どちらの方向にも現れますので、なるべく空の広い範囲を見渡すようにしましょう。

また、屋外の暗さに目が慣れるまで、最低でも15分ほどは観察を続けると良いでしょう。レジャーシートを敷いて地面に寝転んだり、背もたれが傾けられるイスに座ったりすると、楽な姿勢で観察できます。

空気の冷たい季節ですので、寒さ対策を万全に行い、事故にあわないよう十分注意したうえで、マナーを守って行動するようにしましょう。

流星群については、国立天文台提供の以下の動画もあわせてどうぞ。

国立天文台 ホームページ

この情報は2023年12月3日(日)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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