福岡が誇る人気のパティスリー「パティスリー・ジョルジュマルソー」と、熊本のこだわりの生産者を掛け合わせ!
2023年10月11日(水)から10月17日(火)までの7日間、大丸福岡天神店 本館1階 アンテナプラスを会場に、同会場でしか味わえない限定メニューも登場する「くまもとモンカフェ produced by パティスリー・ジョルジュマルソー」が展開されます。
山鹿市 古川農園:和栗の天然の甘さを活かしたスペシャルパフェ「KUMARON」
山鹿市の北東部・旧鹿北町地区は、年間約100トン(山鹿市全体では約350トン)もの和栗を生産する西日本一の産地です。
実割れや害虫の被害が少なく、品質は日本一との呼び声が高いのがこの地の和栗の特徴。
歴史は古く、明治時代初期から栽培が行われてきました。全国的に知られる「利平」をはじめ、「銀寄」「美玖里」など大きさや香り、味わいの違う約10 種類もの和栗が出荷されています。
くまもとモンカフェのスペシャルメニュー開発のために尋ねたのは、JA鹿本の鹿北支部栗部会会長でもある古川信義さんの古川農園。
古川さんは、先代である父の代から栗農家を営んでおり、太く成長した幹を持つ樹齢60年を超える栗の古木は父からのバトンだと話します。
それぞれの品種の特徴的な甘みや香りを際立たせるために、気候に応じて丁寧な手入れをすることで、適度な水分を含んだ甘く香りの良い栗の実が育ちます。
スペシャルメニュー
KUMARON
各日80食限り
古川さんが育てた和栗「銀寄」を使用して開発したスペシャルメニュー。
「銀寄」は、実そのものが持つ甘さが魅力の品種です。ペーストやブリュレ、アイスなどふんだんに盛り込んで、和栗のパフェ「KUMARON」が完成。
チョコレート細工やクッキー、アイス、栗などで作られた上部の装飾は、熊本城をイメージしています。
税込2,500円
玉名郡「にしだ果樹園」・青い柑橘の様々な香りと味を活かしたスペシャルスイーツ「スーパームーン」
玉名郡玉東町にある「にしだ果樹園」。
にしだ果樹園の西田さんは、太陽の動きと月の満ち欠けに合わせて植物の生態を理解し、収穫、草刈り、剪定などのタイミングを決める栽培方法「月読み栽培」を研究・実践し、年間を通して様々な果物を生産しています。
肥料も農薬も使わず、月例によって行う作業を決める自然農法は、茶道を学んだことからも繋がっているそう。
茶室という空間で、そこにあるものすべてが共存することで調和を生み出すように、農園も雑草や虫を排除せず共存することでおいしい果実ができるのではないかと考え独自の農法に取り組んでいます。
スペシャルメニュー「スーパームーン」
にしだ果樹園のこだわりの“月読み果実”という物語もスイーツに仕立てたいと、スーパームーンの日に収穫された穏やかな甘みを感じる青みかんの果汁と果肉をたっぷり使った一品。
満月の日に収穫した柑橘を使った神秘的な魅力を感じるスペシャルスイーツで、鮮やかなオレンジ色のマスカルポーネムースでスーパームーンを表現しています。
税込650円
なお「くまもとモンカフェ produced by パティスリー・ジョルジュマルソー」の開催に合わせて、ゆっくり音楽を楽しみながらおいしいコーヒーが飲める路地裏のコーヒースタンド「STEREO COFFEE」が出店します。
STEREO COFFEEにて提供した熊本を代表する2ロースターによる珈琲に加え、くまもとモンカフェ限定のメニューも登場します。
▶ 大丸福岡天神店
この情報は2023年10月8日(日)時点のものです。