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能古島の海水浴場で福岡県内で最も早い「海開き」9月末まで

福岡市の沖合にある能古島の海水浴場で、県内で最も早い海開きが行われ、水を掛け合って遊ぶ子どもたちの元気な声が響きました。海開きが行われたのは、福岡市西区の港からフェリーで10分ほどの沖合にある能古島の「能古島キャンプ場・海水浴場」です。

海水浴シーズンの安全を祈願する神事が行われたあと、地元の保育園児などおよそ30人がライフジャケットを着て海に入りました。子どもたちは浅瀬に浮かんだり、水を掛け合ったりして遊び、浜辺には元気な声が響きました。

海開きが行われた午前11時の福岡市の気温は25.1度で、曇り空の広がるあいにくの天気でしたが、子どもたちは「水は冷たかったけど、楽しいです」などと話していました。

この海水浴場では、コロナ禍で来場者数が例年の半分以下に落ち込んだ年もありましたが、ことしはバーベキューなどの団体予約が増えていて、コロナ禍前の水準近くまで回復する見込みだということです。

海水浴場を運営する会社の山崎浩昭さんは「若い人や家族連れに来てもらい、癒やされてほしいです」と話していました。海水浴場は9月末まで利用できます。

▶ NHKNEWSWEB

この情報は2023年6月15日(木)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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