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福岡空港が2023年度事業計画を発表、国内線地区に商業施設+ホテルの複合施設開発を計画

福岡空港
※画像はイメージです

福岡国際空港(以下:FIAC)が、2023年度事業計画を発表しました。

取組方針として、新型コロナウイルス感染症 感染拡大防止対策の継続、需要旺盛な中国や東南アジア等の新規路線の就航実現、旅客の需要喚起などに注力するほか、旅客手続きの円滑化に向け、ストレスフリーで快適なサービスを提供するべく、自動手荷物預入機や、スマートレーンの導入を推進。福岡空港全体での顧客満足度の向上に取り組むとしています。

そして、施設開発計画の推進においては、国際線ターミナルビル増改築工事、国際線ターミナルビルへの自動手荷物預入機導入などが推進されるほか、国内線地区では、航空機利用以外の人たちも多く呼び寄せる複合施設(商業施設+ホテル)の開発計画を推進すると発表。

福岡国際空港が2023年度事業計画を発表、国内線地区に商業施設+ホテルの複合施設開発を計画

福岡国際空港が2023年度事業計画を発表、国内線地区に商業施設+ホテルの複合施設開発を計画

FIACによると、この国内線地区の複合施設は、2024年度に着工し、2025年度に竣工する予定となっています。

また、国内線地区では立体駐車場建設による収容台数の拡大も計画されており、2024年度には、収容台数が837台から約1,600台になる予定です。

福岡国際空港が2023年度事業計画を発表、国内線地区に商業施設+ホテルの複合施設開発を計画

さらに国内線 航空機利用者に対しては、保安検査の待ち時間短縮に向け、2024年春に、国内線ターミナルビル保安検査場にスマートレーンが導入されます。スマートレーンの利用方法についてはこちらのページから動画で確認できます。

福岡空港 ホームページ

この記事の情報は2023年4月12日(水)現在のものです。

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