
福岡県うきは市が誇る、明治26年創業の老舗酒蔵「いそのさわ」。
日本名水百選にも選ばれた豊かな湧き水で醸されるその酒は、長年、地元の誇りとして愛されてきました。

この春、この伝統ある酒蔵と、世界的なホテルブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」がタッグを組んだ特別なイベントが開催されます。
地域文化を深く知る「体験型観光」への注目が高まる中、福岡の新たな魅力を発信する試みとして注目を集めています。
杜氏の情熱に触れる「蔵見学」と限定試飲
今回のイベントは、2026年3月20日(金)に開催。最大の見どころは、普段は立ち入ることのできない酒造りの現場を、杜氏(とうじ)自らの案内で巡る「蔵見学」です。
案内役を務めるのは、酒造り一筋50年、杜氏歴25年以上を誇る渡邊貞夫氏。
「名水ある処に銘酒あり」と言われるうきはの地で、いかにして水と米が命の宿る酒へと姿を変えるのか。職人のこだわりを直接聞くことができる貴重な機会となります。

また、夜の部ではホテル館内で試飲会を実施。
代表の中川次郎氏によるトークセッションとともに、数量限定の「駿 純米大吟醸 生酒」や、瓶内二次発酵のスパークリング日本酒「うきは泡にごり」など、多彩なラインナップが振る舞われます。
宿泊者限定、地域と繋がる「新しい旅の形」
同イベントは、当日「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」に宿泊するゲスト限定のプログラムとなっています。
背景にあるのは、ホテル側が掲げる「地域の知られざる魅力を渡り歩く旅」というコンセプトです。
単なる宿泊場所としての提供にとどまらず、地域の生産者や事業者と旅行者を繋ぐ「ハブ」としての役割を強化しています。
うなぎやジビエといった地元ならではの酒肴(有料)も用意されており、五感を通じて「うきは」を味わい尽くす構成となっています。
福岡の「名水の郷」から発信される地方創生
うきは市は、耳納連山の伏流水に恵まれた「フルーツの里」としても知られますが、その根底にあるのは「水の豊かさ」です。
「いそのさわ」のような伝統産業が、外資系ホテルブランドと連携し、付加価値の高い体験を提供することは、地域経済の活性化や伝統文化の継承における先進的なモデルケースといえるでしょう。
春の訪れとともに、福岡が誇る「名水と銘酒」の物語に触れる旅。地元福岡の人々にこそ知ってほしい、奥深い魅力がそこにはあります。
開催概要
▼日程
3月20日(金)
▼場所
福岡県うきは市「いそのさわ」および「フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは」
▼対象
開催日当日のホテル宿泊者
▼内容
第1部
蔵見学・試飲(定員20名・要予約)
第2部
ホテル内試飲会(18:00~20:00・予約不要)
▼予約・問い合わせ
フェアフィールド・バイ・マリオット・福岡うきは
電話:0943-76-9120
この情報は3月9日(月)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。