
電気自動車(EV)ユーザーにとって気になる「充電環境」が、身近な買い物先で少しずつ変わり始めています。
EV充電インフラを手がける Terra Charge(テラチャージ)では、ホームセンター「コメリパワー」27店舗に対して急速充電器を設置し、2026年2月16日から稼働を開始すると発表しました。
今回設置されるのは120kW級の急速充電器(2口タイプ)。1口あたり最大90kW出力に対応しており、買い物の合間に効率よく充電できる点が特徴です。

日用品やDIY用品の購入など、滞在時間が比較的長いホームセンターとEV充電の相性は良く、「移動ついで」ではなく「生活動線の中」で充電できる環境整備が狙いとされています。
福岡県内の設置予定店舗
コメリパワー筑後店(筑後市)
コメリパワー川崎店(田川郡川崎町)
コメリパワー大牟田店(大牟田市)
コメリパワー甘木インター店(朝倉市)
利用方法もシンプルです。充電器に掲示されたQRコードをスマートフォンで読み取ることで、アプリを入れなくてもゲスト利用が可能。

専用アプリはリニューアルされており、より直感的な操作性に改善されているとのこと。スマホ操作に慣れた世代には使いやすい設計といえそうです。
EV普及の背景には、脱炭素社会への移行があります。政府は2030年までに充電設備30万口の設置目標を掲げるなど、インフラ整備を推進中です。
こうした流れの中で、商業施設に充電器を設置する動きは全国的に広がっています。
日常的に車で訪れる場所で充電できることは、EV利用の心理的ハードルを下げる一要素になり得ます。
福岡県内は、車移動が生活に密接に結びついた地域でもあり、充電スポットの選択肢が増えることは利用者にとって実用的なメリットと言えるでしょう。
特に郊外型店舗での設置は、通勤・買い物・レジャーといった複数の移動シーンに重なりやすく、活用の幅が広がる可能性があります。
EVはまだ一部の選択肢という印象が残る一方で、インフラの整備は着実に進んでいます。今回のような身近な施設への導入は、その変化を実感できる具体例のひとつ。
普段の買い物のついでに充電できる環境が広がることで、地域の移動スタイルにどのような影響が出てくるのか、今後の展開にも注目が集まりそうです。
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この情報は2月9日(月)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。