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久留米駅徒歩1分のタワーマンション、成約戸数が九州1位 – 駅前再開発の動向を映す事例に


久留米駅徒歩1分のタワーマンション、成約戸数が九州1位 - 駅前再開発の動向を映す事例に

福岡県久留米市で販売されている新築分譲マンション「久留米ザ・タワー レジデンシャル」が、2025年に九州で販売された新築分譲マンションの成約戸数ランキングで1位となりました。

JR久留米駅前の再開発エリアに立地する大規模物件で、販売開始から半年間で272戸を成約し、地域住宅市場の関心の高さを示した格好です。

大和ハウス工業など、事業主の発表によると、同物件は2025年7月の販売開始から12月末までに272戸を成約。九州産業研究所の調査に基づく九州エリアの新築分譲マンション成約戸数で最多となりました。

モデルルーム来場は約800組に達しており、第3期1次登録の申込受付が2026年3月13日から予定されています。

物件はJR久留米駅東口から徒歩1分に位置し、九州新幹線と在来線を利用できる交通結節点に近接。駅前再開発事業区域内の立地である点が特徴です。


久留米駅徒歩1分のタワーマンション、成約戸数が九州1位 - 駅前再開発の動向を映す事例に

一般に地方都市では、鉄道拠点に近い住宅は資産性や利便性の観点から一定の需要が見込まれる傾向があり、今回の成約実績もそうした市場背景の中で捉えることができます。

建物は地上36階建て、高さ約133メートル、総戸数343戸。

久留米市内では最大級かつ最高層の分譲マンションとなる計画で、スカイラウンジやゲストルーム、フィットネスルームなどの共用施設が整備される予定。

都市部では大規模物件が管理体制や共用設備の充実により一定の評価を得やすいとされており、規模感も購入判断の材料の一つとなった可能性があります。

契約者構成は20~30代が約3割、40~50代が約5割、60代以上が約2割。職業別では会社員・公務員が約4割、自営業や医療関係者が約3割を占めています。

住宅市場では幅広い年齢層に分布する契約構成は実需と資産取得の双方が混在しているケースも多く、特定層への偏りが小さい点は需要の裾野の広さを示す指標の一つとみられます。

物件の所在地は久留米市城南町、間取り1LDK~4LDK、専有面積約53~153平方メートル、販売価格約2,900万円台~2億円台、竣工は2027年5月予定。

近年、福岡県内では都市機能集約や駅前再整備に伴う住宅開発が各地で進んでいます。

今回の成約実績は個別物件の販売状況にとどまらず、地方中核都市における駅近住宅需要や再開発エリアの居住志向を反映した事例の一つとして位置づけられており、今後の販売推移や周辺開発の進展が注視されます。

久留米ザ・タワー レジデンシャル

この情報は2月6日(金)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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