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福岡市「日本の都市特性評価 DATABOOK 2025」で5位から3位へ躍進

福岡市「日本の都市特性評価 DATABOOK 2025」で5位から3位へ躍進
写真提供:福岡市

森記念財団 都市戦略研究所が発表した「日本の都市特性評価 DATABOOK 2025」において、福岡市が昨年の第5位から見事に第3位へと順位を上げました。

これは、全国136都市と東京23区を対象に、経済・ビジネスや文化・交流、生活・居住など6つの分野にわたって都市の“力”を多角的に評価した調査結果です。

高評価のポイント

経済・ビジネスで全国2位を維持
特に「ビジネスの活力」で新規不動産業用建築物供給面積が伸び、企業活動を支える都市基盤の強さを評価。

文化・交流でのスコアアップ
観光客誘致活動が功を奏し、国際交流力がさらに強化。アジアとのつながりを活かす都市の姿勢が順位上昇に繋がっています。

生活・居住分野が大きく改善
「育児・教育」の面で子どもの医療費支援が評価され、生活・居住分野の順位は19位から10位へと大幅に上昇。市民に優しい施策がしっかりと数値に現れています。

研究・開発・交通アクセスも安定
これらの分野でも昨年同様の高評価を維持し、都市力のバランスの良さを示しました。

今回の結果は、福岡市が「アジアの拠点都市」として確かな地位を築きつつあることを裏付けるものです。人口減少や少子高齢化といった日本全体の課題の中にあっても、福岡市は「ビジネスの活力」「文化の発信力」「暮らしやすさ」を兼ね備え、人や企業を惹きつける都市として存在感を高めています。

詳細な内容については、以下のサイト内 PDFファイルから確認できます。

日本の都市特性評価|都市戦略研究所

この情報は2025年9月3日(水)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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