国営海の中道海浜公園の動物の森では、この春もベビーラッシュが到来しています。
今年はこれまでに、ポニー、カンガルー、プレーリードッグ、フサオマキザルの赤ちゃんが、合計8頭生まれており、みんな元気に成長中です。
ポニーは2年ぶりの誕生で、同公園としては初めて人工授精により生まれました。3年ぶりに誕生したカンガルーは、まだお母さんの袋の中にいることが多く、見られたらとても幸運です。
プレーリードッグとフサオマキザルは昨年に引き続きの誕生です。
愛くるしい姿を見にぜひ!会いに出掛けてみてはいかがでしょうか。
動物赤ちゃん
ポニー
奇蹄目ウマ科
▼頭数
1頭
▼誕生日
3月15日
お父さん:ジュン
お母さん:ルチア
▼赤ちゃん情報
同公園で初めて、人工授精で誕生したポニーです。15日に生まれたことから、名前は語呂を合わせて「いごちゃん」。元気な女の子です。天気の良い日に登場します。寝転んでお昼寝している姿や、お母さんのルチアに仲睦まじく寄り添う、ほっこりする様子が見られます。
カンガルー
有袋目カンガルー科
▼頭数
1頭
▼誕生日
5月27日
お母さん:チャン
▼赤ちゃん情報
まだまだ小さいため、袋から顔を出している様子はなかなか見られません。もし見られたら、とてもラッキー!頻繁に顔を出すようになるまで、あと1か月程かかりそうです。2021年以来3年ぶりの誕生です。
プレーリードッグ
齧歯目リス科
▼頭数
5頭
▼誕生日
3月18日 4頭
4月2日 1頭
▼赤ちゃん情報
バックヤードにて飼育中、公開日は未定です。昨年に続いての誕生ですが、4頭を出産したお母さんは今回が初産でした。
フサオマキザル
霊長目オマキザル科
▼頭数
1頭
▼誕生日
5月5日 こどもの日)
お父さん:ジョージ(ボスザル)
お母さん:ヒロ
▼赤ちゃん情報
お母さんのヒロに常にしがみついて暮らしています。兄弟親戚が顔を覗きに来る場面も見られます。昨年に続いての誕生で、6兄弟の末っ子です。
この情報は6月16日(日)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。