福岡と東京を拠点に活動するクリエイティブ企業リーボでは、創業95年の老舗、増田桐箱店と協業し、新しいスニーカー用桐箱ブランド「桐尊足-キリノミコト-」を開始すると発表しました。
この新ブランドは、スニーカー愛好家に向けて、価値あるスニーカーを永くかつ華やかに保管するための最適な解決策を提供します。
自身もスニーカーマニアとして約250足を保有するリーボ社の代表 松尾龍馬氏がプロデュースおよびデザインを手掛け、増田桐箱店がひとつひとつハンドメイドで丁寧に制作した「桐尊足-キリノミコト-」の桐箱は、桐の優れた防湿性・防虫性・防臭性といった特性を活かすだけでなく、大切なスニーカーを最良の状態で保管できるように設計されています。
蓋の天板には「天照至高無上ノ靴」と記され、朱印でブランド名「桐尊」が施されており、蓋裏には浮世絵をモチーフにした華やかなブラックとゴールドのイラストが描かれています。
また、この桐箱は2層構造になっており、上段にスニーカーを、下段にはスニーカーの付属品を収納できる引き出しが付いています。
加えて、箱側面にはオリジナル文言をレーザー刻印を入れることができ、世界にひとつだけの桐箱を創ることが可能です。
市場背景
現在、スニーカー市場はブームとしてはやや落ち着いたものの、依然として前例のない盛り上がりを見せています。
限定版やコラボレーションモデルのリリースが相次ぎ、スニーカーは単なる履物を超えた文化的アイコンとなっています。特に高価なレアアイテムは、資産としての価値も増しており、適切な保管方法が求められています。
加えて、スニーカーブームに関わらず一部の熱狂的なスニーカーファンの間では、入手困難な一足を手に入れ所有すること自体に喜びがあり、その宝物とも言うべき一足をどのように保管するかは常に悩みのひとつでもあります。
「桐尊足-キリノミコト-」は、このような市場ニーズに応えるために生まれたブランドであり、リーボと増田桐箱店は、この新ブランドを通じて、スニーカーコレクションを次のレベルに引き上げ、愛好家たちに新たな価値を提供していくと語っています。
販売方法
オンラインストアでの取り扱いを予定しており、それぞれ24年5月中旬に販売開始予定です。
税込販売価格 AMATERAS-アマテラス-は19,800円、KUGUNOCHI-クグノチ-は5,500円で、発売開始までの先行予約特別価格としてAMATERAS-アマテラス-は16,500円となります。
また、2024年4月27日と28日にマリンメッセ福岡で開催されるスニーカーコン福岡への出展も予定しており、会場でも先行予約を受け付けるとのことです。
この情報は4月27日（土）時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。