西日本新聞メディアラボ(本社:福岡市中央区)では、国土交通省九州地方整備局、日本工営株式会社福岡支店との協働で、長崎市の国宝「大浦天主堂」のバーチャルツアーを制作し、特設サイトを公開したと発表しました。
同プロジェクトは、国土交通省九州地方整備局が進める、「九州歴史まちづくり」のブランド力強化の取組の一環です。
大浦天主堂と、立地する周辺地域との交わりや歴史文化のストーリーを、より深く、より想像力豊かに体験できるサイトとなっています。
大浦天主堂と周辺地域一帯の歴史をデジタル体験
世界の宗教史上にも類を見ない「信徒発見」の舞台となった大浦天主堂は、どのように受け継がれてきたのか。ページをスクロールしていくと、3Dデータや貴重な資料とともに、その歴史的背景や魅力について、過去から現代へと時代を追いかけるようにたどることができます。
同サイトは、Matterportやフォトグラメトリーを多用して、国宝「大浦天主堂」の建造物をデジタル上でリアルに再現するだけでなく、その歴史的背景や価値にも理解と興味を深めてもらえるよう、没入感を高めたコンテンツとなっています。
大浦天主堂 バーチャルツアー
国宝「大浦天主堂」は、当時の外国人居留地に建てられた現存する国内最古の教会です。大浦天主堂の多大なる協力のもと、Matterport技術を使って、教会内部を3D撮影。100年以上前のものも残るステンドグラス、天高く広がるリブ・ヴォールト天井などのゴシック様式、和洋折衷の意匠を目前で体感することができます。高画質でシームレスな空間映像や資料・歴史解説を楽しめます。
大浦天主堂」の外観を3DCG化
フォトグラメトリ―と呼ばれる写真測量法により、大浦天主堂の外観を3DCG化。自由に視点を操作して鑑賞することができます。
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この情報は4月5日(金)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。