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旧福岡県公会堂貴賓館「福岡県無形文化財指定 筑前博多独楽展」開催中!

2024年2月27日(火)~3月10日(日)9:00~18:00(最終入館17:50)福岡市中央区西中洲にある重要文化財、旧福岡県公会堂貴賓館(福岡市中央区西中洲6番29号)にて、「福岡県無形文化財指定 筑前博多独楽展」を開催中です。

筑前博多独楽の独楽道具や独楽などの展示のほか、独楽の実演なども行います。日本で最初に鉄の芯棒を使用し、世界初の独楽の曲技を生んだ博多独楽。その歴史は480年以上になります。

福岡県無形文化財にも指定された曲技『筑前博多独楽』の歴史と、曲芸師でもありながら自ら独楽を制作する職人としての一面を『民芸博多独楽』として展示いたします。

また今回は絵描きである千住マサトさんにも独楽を制作して頂きました。今回の展示会に向け、一筆一筆思いを込めて描いて頂いた作品をぜひご覧ください。

<筑前博多独楽とは>
博多駒は今の福岡、博多にある東長寺から起きたとされています。約470年前に博多の10歳の少年、一太郎が遊びの一つであるケンカ独楽(こま)を大変上手く手にのせ巧みに紐を使い独楽を操りました。こうした「こま」という子供遊びからだんだんと曲芸へと発展させ、曲独楽を確立させていきました。その後博多で大変有名となり江戸時代には海外にも進出、昭和33年に初代筑紫珠楽が福岡県無形文化財第一号に指定されました。

【日時】2024年2月27日(火)~3月10日(日)9:00~18:00(最終入館17:50)
【休館日】3月4日(月)
【場所】旧福岡県公会堂貴賓館 2階食堂(福岡市中央区西中洲6番29号)
【入館料】一般200円 児童100円
※6歳未満65歳以上無料
※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳の交付を受けている方及びその介護者は無料
【観覧料】無料
【HP】https://www.fukuokaken-kihinkan.jp/news/detail.html?did=16051

この情報は2024年3月4日(月)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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