KADOKAWA（本社：東京都千代田区）は23日、2024年1月5日（金）から23日（火）までの期間、東京・松屋銀座にて開催された、テレビアニメ「わたしの幸せな結婚」展の巡回展の実施を、4月13日より大阪、6月13日より福岡にて開催すると発表しました。
同企画展は、美世と清霞にスポットをあて、録り下ろしキャラクターボイスやふたりの出会いの場である久堂家の書斎、お互いに贈りあった櫛、組み紐のレプリカを展示のほか、迫力満点の大型スクリーンと音声で、世界観に没入することのできる特別な体験として展開。
また、巡回展では、追加のオリジナルグッズも販売予定とのことです。
福岡会場の会期は、2024年6月13日（木）から7月1日（月）までを予定。開催会場、チケット販売情報などについては後日発表されます。
過去の催事の様子
お出迎えコーナー
斎森美世（CV.上田麗奈）と久堂清霞（CV.石川界人）による、企画展録り下ろしボイスでお出迎え。「わた婚」ファンはもちろん、初めての人にもわかるよう、作品や登場人物を振り返ります。
久堂清霞の書斎
二人の出会いの場である「久堂清霞の書斎」を再現。書斎のガラス戸の外には、時間によって移り変わるアニメ本編では見られない景色や、第一話「出会い」の本編映像が投影されます。
斎森家の蔵エリア
「斎森家の蔵」をイメージしたエリア。第六話「決意と雷鳴」の世界観を、“ことば”に注目して体感できるほか、第七話「夏の華の淑女（モダンガール）」から第十一話「母が遺したもの」までの名場面の数々を場面写真で振り返ります。
桜のフォトスポットコーナー
しだれ桜の下、互いに寄り添い合う美世と清霞に見送られ、企画展の物語を締めくくります。
※巡回展では展示の内容が異なる可能性があります。
作品情報
2019年より刊行されている顎木あくみ著、月岡月穂イラストによる小説『わたしの幸せな結婚』は、シリーズ累計発行部数800万部を突破（2024年1月現在／コミック・電子を含む）し、2023年7月～9月にてテレビアニメが放送された作品。第二期制作も決定しています。
ストーリー
舞台となるのは、日本古来の美意識と西洋文明の流行が織りなすロマンの香り高い明治大正を思わせる架空の時代。継母たちから虐げられて育った少女・美世が、孤高のエリート軍人・清霞と出会い、ぎこちないながらも、互いを信じ、慈しみ合いながら、生きることのよろこびを知っていく――政略結婚から始まる和風シンデレラ・ストーリー。
この情報は2024年1月23日（火）時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。