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ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ 2024年2月9日グランドオープン

ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ 2024年2月9日グランドオープン

ブルーボトルコーヒージャパン(本社:東京都江東区)は15日、2024年2月9日(金)、九州で初のカフェとなる「ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ」を福岡市天神の警固神社にオープンすると発表しました。

2024年2月9日(金)にグランドオープンする「ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ」では、福岡を拠点に活躍しているアーティスト KYNE(キネ)氏が描き下ろしたアートを期間限定で店内に展示し、コラボレーションアイテム3種を限定販売。

店内で提供するフードやドリンクには鹿児島の陶器ブランド「ONE KILN(ワンキルン)」のプレートやカップを使用し、その一部アイテムが先行販売されます。

そして、福岡エリアで人気のパン屋「pain stock(パンストック)」と「OKUZOE SEIPAN(奥添製パン)」とコラボレートした、ここでしか楽しめないローカリティのあるメニューも用意。

ブルーボトルコーヒーは、福岡市の姉妹都市でもあるアメリカ・オークランドで2002年に創業以来「おいしいコーヒー体験は、人生をより豊かにする」の考えのもと、アメリカのコーヒーカルチャーと日本の喫茶店文化が交わりブランドが発展しながら、おいしさを徹底的に追求したスペシャルティコーヒーを提供しています。

福岡天神カフェの空間デザインは、福岡と東京を拠点に空間デザインを行う「CASE-REAL(ケース・リアル)」の二俣公一氏が今回初めて担当。

福岡天神カフェは、活気ある大通りと穏やかな空気が流れる警固神社の両方に面しており、「街」と「神社」が交差する場です。

街と神社の両者をつなぐような空間作りや、素材の使い方などで伝統と現代の交差が感じられるデザインが特徴です。

カフェ店内には、ここでしか見ることができない特別なアート作品も用意。福岡を拠点に活動し、国内外から高い評価を得ているアーティスト KYNE氏がブルーボトルカラーを使用して描き下ろしたオリジナルアートが期間限定で展示されます。

CAFE DESIGN 空間デザイン

ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ 2024年2月9日グランドオープン

福岡天神カフェの空間デザインは、二俣公一氏主宰、福岡と東京を拠点に空間設計を軸とする「ケース・リアル」が初めて担当。

カフェの目の前にある活気ある大通りと、静かな空気が流れる警固神社境内を繋ぐように空間がデザインされています。

店内は、都市的な印象を与える建材用のセメント板と、淡いベージュカラーや重厚感のあるウォールナット材を組み合わせ、伝統と現代の交差が感じられるデザインとなります。

店内の奥には警固神社の参道を臨むことができ、参道に向かって床を高くしていくことで、より落ち着いた空間になるように設計されています。

参拝後の穏やかで落ち着いたご気分の時や、わくわくする観光中のひと休みの際など、その日のご気分に合わせて、お気に入りの席でコーヒーを楽しむことができます。

ケース・リアル 二俣氏コメント

今回の計画地は、福岡天神という街中にありながらも、警固神社の境内という特殊な場所にあります。目の前の大通りは交通量が多いですが、境内に足を踏み入れると適度な緑に囲まれ、街の喧騒を忘れさせる穏やかな空気が流れています。

そのようなコントラストのある場所での空間を考えていくと、自ずと「街」と「神社」という、相反する要素を掛け合わせながら、両者を繋ぐ起点として今回の店舗があるのが良いのではないかと感じました。

店内は中央にコアとなるキッチンとバーカウンターを配置し、ブルーボトルコーヒーらしい象徴的なステージをしつらえています。そして同時に、その視線が通りから参道へと抜けるようなレイアウトにすることで、神社と通りを視覚的に結ぶことを考えました。

また、今回の敷地は高低差があるのも特徴でした。そこで、境内に向かって床の高さを上げていくことで、通り側はより活気のあるフレキシブルな空間に、境内側は徐々に落ち着いた空間となるよう計画しています。

メインの素材には、一般に建築の外壁に使われる押型成形セメント板を利用しました。そしてその質感は残しながら淡いベージュに染色することで、都市的なストリートの空気感を取り込みながら境内へと続く環境に馴染ませています。

さらにウォールナット材を組み合わせることで、店内の落ち着きにグラデーションをつけました。今回の店舗が、街と神社の緩やかな繋がりを生みつつ、双方からの人の拠り所となることを願っています。

二俣 公一 / ケース・リアル
空間・プロダクトデザイナー。1998年より活動を開始し、現在は福岡と東京を拠点に空間設計を軸とする「ケース・ リアル (CASE-REAL)」とプロダクトデザインに特化する「二俣スタジオ (KOICHI FUTATSUMATA STUDIO)」両主宰。国内外でインテリア・建築から家具・プロダクトに至るまで多岐に渡るデザインを手がける。アワード受賞多数。2021年より神戸芸術工科大学 客員教授を務める。

MENU

ドリップコーヒー
注文後、一杯ずつ丁寧に淹れるドリップコーヒー。

ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ 2024年2月9日グランドオープン
ゲストの好みやその時の気分に合わせて楽しめるように、焙煎や味わいが異なる3種類の定番ブレンドや、単一の生産地のシングルオリジンコーヒーを用意。時間帯を問わずおいしいコーヒーを楽しんでほしいという想いから、ディカフェのドリップコーヒーも用意。好みやその時の気分に合わせてバリスタがおすすめを提供。
価格:594円~

NOLA(HOT/ICED)
ブルーボトルコーヒー 創業者 ジェームス・フリーマンの”アイスラテに代わるもっとおいしいミルクコーヒーを創りたい”という想いから誕生したブルーボトルコーヒーのオリジナルドリンク。

ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ 2024年2月9日グランドオープン

ゆっくりと抽出した水出しのチコリ入りブレンドコーヒーに、ミルクとオーガニックシュガーを合わせています。チコリの根を煎ってブレンドした、アメリカ・ルイジアナ州・ニューオリンズスタイルのコーヒーが由来で、 New Orleans, Louisianaの略で NOLA(ノラ) と呼ばれ、ゲストだけでなくバリスタからも人気が高いミルクコーヒーです。
価格:634円~

リエージュ ワッフル
オープン当時から多くのゲストに好評のブルーボトルコーヒーのアイコンメニューです。

ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ 2024年2月9日グランドオープン

世界中のブルーボトルコーヒー カフェで提供しており、過去コーヒートラックを出店した際も好評を博した一品。注文後に1枚ずつ丁寧に焼き上げるため、外側はカリッと中はふわっとした焼き立てを楽しめます。
価格:641円

その他、エスプレッソやラテ、コールドブリューなどのコーヒーや、レモネードやホットチョコレートなどのノンコーヒードリンク、ペイストリーなどのフードを豊富に用意。ドリップコーヒーやエスプレッソは無料でディカフェに変更が可能です。

また、ラテやカプチーノなど、全てのミルクドリンクのミルクは無料でオーツミルク(植物性ミルク)に変更が可能です。

COLLABORATION MENU コラボレーションメニュー

ブルーボトルコーヒーは創業以来、地域に根付いたカフェ作りを大切にしており、ローカリティを大切にしたいという想いから、同じく地域に根差し人々の生活に溶け込んでいる福岡で人気のパン屋とのコラボレーションを実施。

天神に店舗がある「パンストック」と、糸島市の「奥添製パン」とのコラボレーションメニューが提供されます。

ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ 2024年2月9日グランドオープン

PAIN STOCK × BLUE BOTTLE COFFEE COLLABORATION MENU
ブランチプレート コンプレ ミート
価格:1,870円
ブランチプレート ベジタブル
価格:1,650円
ブランチプレート サラダ
価格:1,212円
トースト ポーチドエッグ
価格:1,081円

OKUZOE SEIPAN × BLUE BOTTLE COFFEE COLLABORATION MENU

ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ 2024年2月9日グランドオープントースト アボカド
価格:990円
トースト トマト&リコッタチーズ
価格:990円
トースト リコッタチーズ & ジャム
価格:715円
トースト シナモン
価格:715円

LIMITED AND PRE-SALE ITEM 福岡天神カフェ限定・先行発売アイテム

ONE KILN × Blue Bottle Coffee Original Cups

鹿児島を拠点に「食卓に太陽を THE SUN TO A TABLE」をフィロソフィーとして、そこにある笑顔と共に暮らす器の提案を行っている「ワンキルン」とコラボレートしたオリジナルカップを販売。

日常のコーヒーシーンにそっと彩りを与えるようなシンプルなデザインに、ラテやカプチーノがよりおいしく感じられるよう、内側の底面を丸みが帯びた形状に仕上げられています。

ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ 2024年2月9日グランドオープン

1.シリンダー ラテカップ
価格:6,380円
2.シリンダー カプチーノカップ
価格:4,950円
3.シリンダー エスプレッソカップ
価格:4,180円
4.ソーサー
価格:4,180円

ダブルウォールアロマグラス
デンマーク生まれのキッチンウェアブランド「ボダム」とコラボレートした二重構造のグラスです。

ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ 2024年2月9日グランドオープン

外気による温度変化を防ぎ、温かい飲み物は温かく、冷たい飲み物は冷たく保つ機能性と、日常のシーンに馴染むシンプルで美しいデザインを併せ持つグラスです。ブルーボトルコーヒー オリジナルカラーのクリアとブルーのバイカラーで、控えめにあしらったボトルロゴがポイント。
容量:250ml
価格:3,080円

KYNE x BLUE BOTTLE COFFEE COLLABORATION
ブルーボトルコーヒーで好評を得ている「エコカップ」にKYNE氏が女性の顔をデザインした限定オリジナルアイテムです。

ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ 2024年2月9日グランドオープン

片面にはボトルロゴが、もう片面には女性の顔がデザインされています。100%植物由来の素材でできたサステナブルなエコカップ。
価格:2,486円

ブルーボトルコーヒー × KYNE ホワイトトラベルマグ(12oz)
ブルーボトルコーヒーで好評を得ている「ホワイト トラベルマグ」にKYNE氏が女性の顔をデザインした限定オリジナルアイテムです。

ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ 2024年2月9日グランドオープン

片面にはボトルロゴが、もう片面には女性の顔がデザインされています。ダブルウォール真空断熱構造でできているため、保温・保冷性に優れています。
価格:5,357円

ブルーボトルコーヒー × KYNE トートバッグ
KYNE氏がブルーボトルコーヒーをイメージして描き下ろし、福岡天神カフェに展示するアートと同じデザインのオリジナルトートバッグを用意。A4サイズも入る日常生活で使いやすいトートバッグです。
価格:2,750円

上記、価格はすべて税込みです。

店舗概要

▼店舗名称
ブルーボトルコーヒー 福岡天神カフェ
▼GRAND OPEN
2024年2月9日(金)
▼所在地
福岡市中央区天神2-2-20
警固神社社務所ビル1階
地図はこちら
▼営業時間
8:00~20:00
▼店舗面積
335.55㎡
▼店内席数
店内:73席
屋外:18席
▼アクセス
西鉄大牟田線福岡天神駅から徒歩約1分
福岡市営地下鉄天神駅から徒歩約3分
福岡市地下鉄七隈線天神南駅から徒歩約3分

ブルーボトルコーヒー 公式オンラインストア 

この情報は2024年1月15日(月)時点での内容です。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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