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JR九州 利便性の向上へ、来春ダイヤから通勤通学時の福岡地区在来線の本数増

JR九州は来年の春のダイヤ改正について発表しました。通勤通学の時間帯に博多駅など福岡地区の駅を発着する在来線の本数を増やしたり、運行区間を拡大したりして利便性の向上を図るということです。

JR九州が発表した来年春のダイヤ改正では、朝と夕方の通勤通学の時間帯に博多駅などの福岡地区の駅を発着する在来線のダイヤが見直されました。

鹿児島本線では、福岡地区で朝の時間帯に運行していた2本の臨時列車を定期化して毎日運転し、運行区間も一部で拡大します。福北ゆたか線では、朝の時間帯に粕屋町の長者原発・博多行きの列車を1本増やし、混雑の緩和を図ります。

記者会見したJR九州の福永嘉之鉄道事業本部長は「これでおしまいではなく、今後もお客様のご利用状況やダイヤについて勉強していきたい」と述べました。

このほか、新幹線では、新大阪と鹿児島中央を結ぶ「みずほ」が朝の時間帯の下りで新たに久留米駅に停車し、在来線の特急で博多と大分を結ぶ「ソニック」は福津市の福間駅で停車する本数を増やすということです。ダイヤは来年の3月16日に改正されるということです。

▶ NHKNEWSWEB

この情報は2023年12月17日(日)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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