2023年10月21日(土)18:00~21:00(小雨決行)、博多部一帯(御供所周辺地域、冷泉(櫛田神社)周辺地域、奈良屋周辺地域、大浜周辺地域、博多リバレイン周辺、博多千年門周辺、JR博多駅周辺)にて、「第27回 博多灯明ウォッチング2023」が開催されます。
数万個の灯明のゆらぎが博多の夜の風景を幻想的に照らし出す秋の風物詩。博多に古くから伝わるこの「千灯明」を現代風にアレンジした、年に一度の特別な秋の夜。
博多部周辺で300年近くも継承され続けている地域の祭り「千灯明祭」をヒントに、手づくり灯明数万個で夜の博多の街を照らし出す幻想的なイベント。
この日は博多っ子の手によって博多のまちの通りや公園、ショッピングモールなど、あちこちが灯明のほのかな灯りで美しく彩られます。
灯明を使った直径80メートルもの巨大な地上絵など、各スポットで様々な灯明アートが広がり、灯明の中にあるロウソクの火が風に揺らされると、灯明の灯りが静かにゆらぎます。
博多の伝統行事「千灯明」
夏場から秋口にかけ博多の寺社で行われている千灯明は、竹や小皿などに油を入れたこよりに子供達が火を灯したり消したりして、家内安全などを祈願する行事です。
「博多灯明ウォッチング」は、博多に古くから伝わるこの「千灯明」を現代風にアレンジした「灯明アート」と呼ばれる作品がまちを彩るイベントです。
博多灯明ウォッチングの見所
「博多灯明ウォッチング」の見所はやはり「灯明」。灯明が照らし出す景色は、博多の伝統行事「千灯明」を受けてほぼ全てロウソクを使います。火を灯す灯明は、和紙を巻いた紙コップや紙袋にろうそくを立てるシンプルなもので、和紙を透過したやわらかい灯りが幻想的な風景をかもしだしています。
灯明が照らす開催地区である御供所地区、冷泉地区、大浜地区、奈良屋地区などに点在する博多部の寺社の姿はもちろんの事、博多小学校や櫛田神社清道、旧小学校跡地などの広いスペースを利用して作る巨大な灯明地上絵などは博多灯明ウォッチングの名物の一つです。
この時期はその他にも、博多部一帯では様々なイベントが行われ、秋の博多を華やかに彩ります。
▶ 福岡市公式シティガイドよかなび
この情報は2023年10月16日(月)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。