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JR 九州×ゼンリンミュージアム、小倉駅「ゼンリンミュージアム」出張展示 第2弾スタート!

九州旅客鉄道株式会社小倉駅とゼンリンミュージアムは、2023年6月19日(月)~2024年3月下旬まで、JR九州小倉駅5・6番のりばの旧喫煙ルームを活用し、北九州市周辺の歴史や交通史を紹介する全3回の出張展示を開催しています。

その第2弾として、2023年9月30日(土)から北九州市誕生前の5市の姿を紹介する「近代日本の礎 北九州」を展示しています。■第2弾「近代日本の礎 北九州」展示概要
小倉駅が所在する北九州市は、昭和38年(1963年)に門司市・小倉市・若松市・八幡市・戸畑市の5つの市の合併により誕生し、令和5年(2023年)で市制施行60周年を迎えました。港湾都市や工業都市、商業都市といった様々な顔を持つ北九州の街の発展を、合併前の各都市を描いた6点の地図を通して紹介します。 小倉駅では、2020年4月に在来線の喫煙ルームを廃止して以降、旧喫煙ルームを、「通勤・通学、旅行などで鉄道をご利用になるお客さまに向けて地域の魅力を紹介する場にしたい」という想いで活用してきました。

ゼンリンミュージアムは小倉駅の取り組み趣旨に賛同し、「交通の起点となる小倉駅で、地域の歴史に触れながら鉄道での移動を楽しんでほしい」というコンセプトのもと、北九州市周辺の歴史や交通史に関する出張展示を行っています。

【展示概要】
ゼンリンミュージアムの所蔵資料を中心に、北九州周辺の歴史や交通史を共通テーマとした全3回の展示を開催しています。

<展示場所>JR九州小倉駅 5・6番のりば(門司駅側) 旧喫煙ルーム
<料 金>観覧無料(改札口の入場の際に、入場券、または乗車券類が必要です)
<展示内容>
第1弾:2023年6月19日~9月下旬 「小倉からつながる鉄道網」※終了
第2弾:2023年9月30日~ 2024年1月中旬 「近代日本の礎 北九州」(本展示)
第3弾:2024年1月中旬 ~ 3月下旬 「九州・本州間の交通史」(仮) ■「ゼンリンミュージアム」について
北九州市に本社を置く地図会社のゼンリンが手がける展示施設で、2020年6月に「地図文化の継承と振興」を目的として開館しました。常設展では、「歴史を映し出す地図の紹介」をコンセプトに、西洋製・日本製の日本地図を中心とした約120点の地図や資料を展示。それぞれの地図が作られた時代背景や作り手の思いとともに、地図の新たな魅力を発信しています。所在地:北九州市小倉北区室町1-1-1 リバーウォーク北九州14F

ゼンリンミュージアム

この情報は2023年10月9日(月・祝)時点の内容です。最新の情報は公式サイト等から確認をお願いします。また、記事の内容は予告なく変更される場合があります。

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