
2026年4月2日(木)午前11時12分、満月の瞬間を迎えます。
とはいえ、日本では明るい時間帯。実際に美しい満月を楽しめるのは、日没後の夜空になります。
英語圏では満月にそれぞれ名前がついており、2月は「スノームーン」、6月は「ストロベリームーン」など、季節や自然にちなんだ呼び名で親しまれています。
4月の満月は「ピンクムーン」。名前からは鮮やかなピンク色の月を想像してしまいますが、実際に月がピンクに染まるわけではありません。
この名前の由来は、春に北米で咲く「フロックス」というピンク色の花。長い冬が終わり、色とりどりの花が咲き始める季節を象徴する呼び名なのです。
では、福岡県内での見頃はいつでしょうか。
4月2日の福岡では、月の出は18時58分。日の入りが18時39分ですから、ちょうど日が沈み始める時間帯を追うように、東の空からゆっくりと昇る満月を見ることができます。
特におすすめなのは、月が昇り始めた直後。地平線近くにある月は大気の影響でやや赤みを帯び、大きく見えることがあります。
まさに“ピンクムーン”という名前を少しだけ実感できる瞬間かもしれません。
また、春の夜はまだ少し肌寒さが残る季節。軽く羽織れる上着があると安心です。暖かい飲み物を片手に、ゆったりと空を見上げる時間もよいものです。
忙しい日々の中で、空を見上げる機会は意外と少ないもの…
満月の名前に思いを馳せながら夜空を眺めてみると、いつもの風景が少し違って見えるかもしれません。